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イブジェントリー Archive
カラーズではピラティスの資格が取得できます!
トレーナー矢羽田です。
最近、ピラティス初心者だけどピラティスインストラクターの資格取得にチャレンジしてみたいというお話を多くいただくようになりました。ここ数年で、日々のボディケアやメンテナンスに効果的なピラティスを取り入れる方が本当に多くなったことを実感します。
資格取得をして、家族や友人にレッスンをしてみたい! カラダを変化させたい!など意欲的な方がお客様のなかにもどんどん増えて嬉しいです。
スタジオカラーズで開講しているピラティス資格コースは、BodyElementSystemJapan(BESJ)の公認コースです。ピラティスを基礎から体系的に学ぶことができインストラクター資格を取得できるコースの構成となっております。60のムーブメント (プレピラティス・ファンダメンタル・クラシカルピラティス)を32時間で習得していきます。その中で指導法、修正法もカリキュラムに含み生徒同士で模擬レッスン(ティーチング)にも重点を置いています。生理学/解剖学/ティーチングスキル/修正法/模擬レッスン/マスターストレッチ イントロ/ボディキー イントロ ミニボール・セラバンドの使い方をコース内では学んでいきます。
「BodyElementSystemJapan認定マットピラティス資格取得コース」
[スケジュール]
〖1〗日曜日コース 2025年 1月 5日(日)-3月16日 14:30-17:30 全10回 計32時間
〖2〗水曜日コース 2025年 1月 8日(水)-3月26日 13:00-16:00 全10回 計32時間
※授業欠席による補講のシステムなどはお問合せくださいませ。
[受講料] 180,000 円+税 ※テキスト・ 認定証書代含む
受講対象者 初心者、バレエダンサー、パーソナルトレーナー、エアロビクスインストラクターなど 様々な方に受講いただけます。 (経験に応じてクラス構成いたします。)
[内 容]
60のムーブメント (プレピラティス・ファンダメンタル・クラシカルピラティス)を32時間で習得していきます。その中で指導法、修正法もカリキュラムに含み生徒同士で模擬レッスン(ティーチング)にも重点を置いています。生理学/解剖学/ティーチングスキル/修正法/模擬レッスン/マスターストレッチ イントロ/ボディキー イントロ ボール・セラバンドの使い方
☆スタジオカラーズの講師陣は、Body Element Pilatesコース指導技術向上のためピラティスマスターより学ぶことで内容のブラッシュアップを行っています。
● 2013・2014・2015年 ファーストジェネレーション Eve Gentryを引き継ぐ Michele Larsson氏の元でトレーニング。
● 2016・2017年 ピラティスマスターElizabeth Larkam氏をスタジオに招聘しピラティスエデュケーションコースを開講。
● 2016・2017年 ファーストジェネレーションJay Grimes氏の元でトレーニング。
●2018年ニューヨークのThe original Joseph Pilates Studio「Rolates Pilates」でセカンドジェネレーション Roberta Rose Kirschenbaumマスターのピラティスコース受講。
●2019年 Olga Tamara Pilates Alliance Australia副代表 の元でトレーニング
●2019年 PMA(Pilates Method Alliance)の創設者ケビン・ヴォーエン氏とファーストジェネレーション Eve Gentryを引き継ぐ Michele Larsson氏の元でトレーニング。
トレーニングの様子→ https://www.studio-colors.com/overseas/
●2023年 「イヴ・ジェントリーテクニックトレーニングコース」アメリカ・サンタフェ
講師:ケビン・ボーエン氏・ファーストジェネレーション Eve Gentryを引き継ぐ Michele Larsson
BodyElementSystemJapanについて:https://www.body-element.org/?page_id=5
BodyElementSystemJapanのマットピラティス資格コースは、全国で 5,000名以上が卒業され活躍されてます。継続的なスキルアップの為にセミナーも多種のクラスを開講してます。卒業後のスタジオ開業・運営やレッスンの斡旋についてもご相談ください。
説明会・体験レッスンの申込み 問合せフォーム
「BodyElementSystemJapan認定 ピラティスリングトレーニングコース」
[スケジュール]
2024年 9月 7日(木)・14日 11:00-13:30 合計5時間
[内容]ピラティスリングを使用した48ムーブメントを5時間で学んでいきます。
[受講料] 44,000円 (テキスト・修了証含む)
「ピラティスマシンコース」
〇リフォーマー/タワー 〇キャデラック 〇チェア 〇ラダーバレル 〇スパインコレクターの資格コースも随時開講してます。
ピラティススタジオ カラーズ大阪
Mail: info@studio-colors.com
Tel:06-4964-0735
ピラティスリングで胸椎の柔軟性を改善
こんにちは。トレーナー矢羽田です。
胸椎が固いのですがどうすれば柔らかくなりますか?とよく質問をいただいています。
胸郭-胸椎の構成は下の図になります。胸椎全体のおおよその可動域は、屈曲30-40°・伸展20‐25°・回旋30°・側屈25°
関節は動きを作る関節-モビリティジョイント(可動性関節)、安定させるための関節-スタビリティジョイント(安定性関節)という2つになりますが、胸椎はモビリティジョイントに分類されます。
・頚椎 スタビリティ・胸椎 モビリティ・肩甲帯 スタビリティ(肩甲胸郭関節)・肩関節 モビリティ
複数の関節がそれぞれの役割をもって共同し体を動かしています。
胸郭-胸椎は、大胸筋、腹筋群などの大きな筋群の影響を受けやすく座った状態でスマホの長時間使用などによって、頭部が前方へ出てしまった状態で屈筋群が短縮してしまいます。背骨の半分以上をしめる胸椎を良い状態で保つことが難しくなり、胸椎の伸展制限が起こってしまいます。これによって、背骨の歪み・肩甲骨まわりや首の可動域が小さくなります。腰の反り過ぎにもつながっていきます。
ピラティスムーブメントを行っていく前に、
ピラティスリング(マジックサークル)の重さを利用してプレピラティスを行っていきます。
吸気で脊柱・胸郭を広げていくイメージ 呼気でリラックスのイメージで椎骨を一つ一つ床に落とすイメージでインプリントする。胸骨柄・胸椎3番・5番などピンポイントに行っていきます。上部の写真にあるようサイドポジションでも骨盤と連動させて可動を意識して行っていきます。
キャデラックで、手からの繋がり・胸の広がりを意識してスワンで背面の伸びと強化をしていきます。手に繋がっている部分がスプリングなのでコントロール力の向上にもつながります。
その後に、スタンディングムーブメントで統合していきます。
動きのイメージとして、腰椎・骨盤はスタビリティジョイント、胸椎・股関節はモビリティージョイントになりますが、腰椎・骨盤が安定している時には胸椎や股関節はスムーズに動かせることができます。不安定な場合には、体を動かすのも不安定となるためにスムーズに動かせなくなかったり、動きに制限が起こったりします。また、胸椎や股関節が硬くなり動きが悪かった場合には、腰椎や骨盤にも負担を掛けてしまい怪我の原因にもなっていきます。そのぞれの関節が、共同して働くことによって、スムーズに体を動かしていくイメージをしてトレーニングしていきましょう!
ピラティススタジオ カラーズ大阪
夏の運動方法はどうすれば効果的?
こんにちは。トレーナーの矢羽田です。
気温や湿度が上昇している真夏には、「寝ているときに足がつりやすい」「身体が伸びにくい」とお伺いすることが多いです。
つる原因は様々な要因がありますが、「冷え」や「水分不足」が大きな原因の一つだとご存知の方も多いかと思います。ではそのメカニズムはどうなっているのでしょうか。
私たちの身体は、老化とともに体内の水分量がどんどん減っていきます。産まれたばかりの赤ちゃんは体重の約80%が水分ですが、大人になると水分は約60%。60歳以上では約50%にまで減少します。
体内の水分が減ると骨や関節が弱くなったり内臓の機能が低下したりします。成人男性より女性や高齢者の体内水分量が5%~10%違う原因は、筋肉量の低下や、体内の細胞内液の低下も考えられます。
そうすると、運動中や睡眠中に熱中症や、つりやすくないってしまいます。つる原因は、筋肉の酷使、冷えや血行不良によっての温度調節機能低下、水分不足によるミネラル不足、などの複合的な要因が考えられます。
失われていく水分をしっかりと補給すれば大丈夫かというと、摂取する量を考える必要があります。ダイエットや水を飲むようにしている方は、水を飲み過ぎで起こる「水毒」に注意です。水毒は身体に水が溜まってしまうのが原因で起こります。
<水毒を引き起こす原因>
○筋力低下
○汗をかかない生活
○塩分の取りすぎ
○白砂糖のとりすぎ
頭痛や肩こり、めまい立ちくらみ、四肢のだるさ、アレルギー疾患も関係したりします。
体重×0.04=必要な水分量と言われており、水分をとるタイミングも大事です。
運動によって関節や筋肉を動かすことは、摂取した水分を体に貯めすぎず循環させ、体を潤わせていく原動力のひとつとなります。足裏を刺激し、背骨の動きを良くしていくトレーニングが効果手に担ってきます。
普段の生活でなかなか動かせずに血流が悪くなっている部分をしっかりと動かすことで全身の動きも良くなり、姿勢改善にもつながっていきます。
マスターストレッチ
また、軽めの有酸素運動を取り入れることで発汗をうながし、冷えの改善・自律神経のバランスをとるのにもよい影響となります。平行に動くリフォーマーで寝てジャンプできるジャンプボードは負担も少なく脚のアライメントを整え、 下半身全体の筋力強化にもなり引き締め効果もあります。1分間のジャンプ運動に是非 チャレンジしてみてください!
ピラティススタジオ カラーズ大阪
ロサンゼルスでピラティス研修!
こんにちは。トレーナー矢羽田です。
ロサンゼルスに4日間のピラティス研修を受けに行ってきました!
今回の研修は、Balanced Body社のピラティスコース講師を務めるVictor氏から「Konnector®」や「コンテンポラリースタイル」のピラティスを中心に学んできました。
ピラティスの創始者であるジョセフピラティス氏はニューヨークを拠点にして活動していました。そのニューヨークでピラティスを学んだ弟子たち(ファーストジェネレーション)は、世界各国でピラティスを実践し、そしてその後継者たちが今でもピラティスを伝え続けています。
その中で、ロサンゼルス・サンフランシスコをではウエストコーストスタイルという形でラティスが確立されてきました。ニューヨークでは「クラシカル」といわれるムーブメントに身体を合わせて身体を強くしていくというスタイルのピラティススタジオが多くありますが、「ウエストコーストスタイル」は、一人ひとりの身体に合わせてピラティスを変化させていく「クライアントファースト」を大切にしています。Victor氏はこれをコンテンポラリースタイルとして適応させ多くの生徒を輩出されています。
このスタジオでは、「上半身の強さ」と「筋肉の柔軟性」を大切にし必ずレッスンの最後はストレッチなどクールダウンに時間をかけてからレッスンが終了します。いつつかのピラティスツールを使うことで身体の感覚をあげてくれて、よりシンプルに自分の苦手な動きを克服していくことができました。Victor氏のアプローチ方法は、より自身に集中力を発揮させるというアイデアから来ています。
1つ1つのムーブメントと身体に意識を向けてすり合わせていくことで終わった後のスッキリ感と普段うまく動かせない部分を使った気持ちのいい疲れが、ココロもカラダもスッキリさせてくれました。ピラティスのスゴイところですね!!
プライベートレッスンだけではなく、朝から夜までに筋膜リリースのクラス・コアアラインなどのグループレッスンも受講できたいへん充実した4日間でした。
ロサンゼルスでは、年齢を問わず運動する文化が浸透しており毎日の運動習慣としてピラティスをしに来られている方が多くいらっしゃいました。日本でも毎日通っていただけるようピラティスの良さをお伝えしてきます!
休憩時間に、ラグーナビーチへ
ピラティススタジオ カラーズ大阪
ピラティスを身体にフィットさせる3つの方法(プレ・ブリティッシュ・TYE4)
こんにちは。トレーナーの矢羽田です。
ピラティスは、「難しい」というお話を何回かいただいたことがあります。
レッスンでピラティスのムーブメントをそのままクライアントの方にしてしますと、なかかなフィットしないと思います。
ピラティスをお一人お一人に合わせる「クライアントファースト」というコンセプトを一番大切にしてきたピラティスファーストジェネレーションのイヴ・ジェントリー氏は「プレピラティス」を考案しました。
そのプレピラティスの活用法とブリティッシュスタイルのセミナーを近所のスタジオをお借りして開催致しました!
私たちがレッスンで行っているBodyElementSystemJapanのピラティスの特徴である「プレピラティス」は、
エクササイズの準備のための「プレ」という考え方よりも、イヴ・ジェントリーが考えるプレピラティスはリリースワークやカラダの使い方の学習的な要素が強いことに特徴があります。当時第一線で活躍していたダンサーでもあったイブ・ジェントリーは、自らの乳がん罹患(片千房の全摘出)による身体の不調和をピラティスによって克服した経験や、自身のクライアントと向き合うなかで、プレピラティスを構築していきました。
ピラティスで身体が変わる為には様々な要素が必要ですが、特に下記に挙げたテーマはプレピラティスを知ることで身につけるスピードが上がります。
①自分の身体に向き合い、動いているのか、動いていないのかを知ること
②日常使っていない部分、動いていない部分を動かして本来の機能を取り戻す
③使いすぎて「力み」やすい部分を、小さい動きで力みを減らしていくこと
④癖の修正
小さい動きで自分の身体に集中し、コントロールするプレピラティスを実践するとピラティスのコンセプトを理解する近道になります。
セミナーでは、パソコン作業などで固まりやすい胸周りや、大腿四頭筋の使いすぎをプレピラティスの動きで緩めながら、レッスンにどの用に組み込んでいくと効果的なのかを勉強していきました。ピラティスに大切な呼吸も、胸や肋骨のどの部分が固まっていて動きを制限しているのかなどレッスンなどではお伝え仕切れない部分を詳しく学んでいく機会となりました。
簡単だと思われやすいプレピラティスですが、自分でコントロール出来るようになると、リハビリや、身体が固まっている方だけでなくパフォーマンスアップに繋がります!
この、プレピラティスをより簡単に効果的に導いてくれるのが「TYE4® タイフォー」なんです!
TYE4は、装着して動くけで自然に身体が伸び・働き・アライメントの調整と身体の使い方を改善するように考えられたレジスタンスシステムです。
2方向へ自然と誘導してくれるので、常にその状態を維持し全身の伸びをつくってくれます。また、体幹を強くし力みのないしなやかで綺麗なカラダづくりにも最適です。
そしてセミナー後半はアラン・ハードマン氏がイギリスで確立したスタイル「ブリティッシュスタイル」について。
プレピラティスを考えたイヴ・ジェントリーの影響を受けているため、呼吸を大切にし、ターゲットとされている筋肉以外をリラックスして、身体に緊張が無いようにムーブメントを行うことを重点にしています。
基本の動きを腰椎が硬い人へ無理のないポジションで動くポイント、少し振付のように流れるような動きで背骨周りの動き良くしながら、強化をする動きなど、アメリカのピラティスとはまた違ったピラティスを体感することができました。
プレピラティスによって身体を目覚めさせる心地良さや、ブリティッシュスタイルの流れるような動きの気持ちよさを感じていただけるよう、少しづつレッスンでお伝えしていきたいと思います。
ピラティススタジオ カラーズ大阪