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パラセッター Archive
首まわりを上手に使って背骨をしなやかに
こんにちは。トレーナー木原です。
頭を上げるムーブメントを行うときに首が痛くなってしまう方にお勧めのコンディショニング方法です。
ピラティスの師匠であるミシェル・ラーソン(コアダイナミクスピラティスファウンダー)から伝授されたヘッドロールアップ。首まわりの筋肉が固く、頭が前に出て頸部・胸部の移行が上手にできない方に是非やっていただければと思います。
ミシェル先生がいつも言うのが 【mustache line】(口ひげ)の後ろ、頸椎1・2番のライン。ここを意識して引く(アゴは引かない)。頸椎をカーブにして少しストレッチされてるのを感じます。首は長く意識して仙骨との繋がりを意識します。息を吐きながら、プレピラティスのNod a Headのようにアゴをかるく引き胸を下ろしながら頭を起こしていきます。
この首と胸の動きを意識して頭を上げるムーブメントを行うと、背骨を長く柔軟に動かしやすくなります。
ハンドレッドでも背骨の伸びをより感じ行うことができます。
Michele Larsson先生
Parasetter パラセッターの淵を使い、上の動画と同じようにすることで同様の効果を感じることができます。
「マスターストレッチ」や「Pegasusペガサス」でカーブする時も同じ方法で行うことで腰部の動きがスムーズになっていきます。首の緊張を無くすことで、頭の位置が変化し立ち姿勢も改善します。首まわりから動きを誘導していくことで、顎のリラックスもできよりピラティスを行う目的を達成しやすくなります。
緊張したカラダにはリラックス・眠った筋肉はアクティブに
- 2020-12-14 (月)
- Parasetter | パラセッター | ピラティス
こんにちは。トレーナー石本です。
カラーズでは、
ニューヨークの理学療法士さんが開発したピラティスの為のツール「パラセッター( Parasetter® )」を使いカラダの緊張を緩めてからピラティスを行っていきます。
副交感神経 (Parasympathetic)が名前の由来となっているように背骨の両サイドがパラセッターに当たることで心地よくリリースされ、 深い呼吸を誘導しやすくしリラックスできます。また左右のバランスを整え、全身の歪みを整えていくことができます。
2つの山型によって背骨に負担がかかりにくいポジションにすることができ、肋骨・頭蓋から骨盤までリラックス状態を得ることができます。この山型部分が肩甲骨と肋骨の間でサポートすることにより、脊柱が浮き周りの筋肉の負担が軽減されていきます。付属品の1つヘッドサポートは、牽引のような効果を生み出し脊柱を伸ばしてくれます。そしてリブラップというベルトを付けることで、呼吸活動を認識しやすくなり運動効果の向上に繋げていくことができます。
パラセッター上で、意識して呼吸を10分間行うことで肋骨背部が刺激され、肋間筋を柔軟にし横隔膜の効率的な運動を導きだします。3ディメンションの意識的な呼吸は内臓・筋肉の適正な運動には欠かせません。また、この呼吸活動は筋膜のモビリティの改善にも繋がり良いアライメントへとリセットしてくれます。
また、安定感があるのでパラセッターの上でピラティスを行うことで無駄な力みから解放された状態で動いていくことができピラティスの質も上がります。
スマートベルというツールを一緒に使うことで肩・肩甲帯が安定し、背骨の動きが良くなります。呼吸で背面を意識し小さい動きで骨盤周りを緩めバランスを取りながら動くことで歪みを整えていきます。
日々の生活の疲れや、スマートフォンの使いすぎ・ストレス・運動不足によって背中が痛い・ガチガチに固まって体が重たい・首も方もバリバリに凝っているなど激しい運動をしているわけでもないのに、背中がつらいのは自律神経とも深い関係があります。ストレスが溜まると「ココロもカラダも疲れている!なんとか元気にならなくては!!」と感じた交感神経がフル活動し始めます。交感神経が過剰に働くきバランスが悪くなると心臓や肺などの臓器に血液が多く送られ活動モードに。主要な臓器が活発に動いてくれる代わりに筋肉や器官につながる血管はギュッと収縮し血液の流れが悪くなってしまいますので、呼吸を止めずリズム良くピラティスを行っていくことで筋肉が暖まり血流を改善していきましょう!
ピラティススタジオ カラーズ大阪
綺麗なボディラインの為にバランスを考えてトレーニング
こんにちは。トレーナー村上です。
最近のカラーズのパーソナルメンテナンスレッスンでは、年齢とともに体調の管理と体型の維持が難しくなってきて、どうしたらいいです?という質問をよくいただきます。様々な面からみることができますが、ピラティスの面からお伝えさせていただくと「 重力に負けている 」ということが一つあげられます。
筋力が落ちてくると、沈んだ姿勢で立っていたり、座ったりしていることで歪んだ状態で重力を受けてしまいます。これを改善していくには「Axial Elongation」 長軸方向の伸び!が大切です。下の絵のように枝が伸びる方向を常に感じるイメージです。
この意識を保つためのトレーニングをする前に、Parasetter パラセッターを使うことで「姿勢を維持している筋肉の偏りをリリース」することで伸びを維持したままピラティスをすることを容易にしてくれます。普段の生活での癖や力みによって、使う筋肉に偏りができます。これに気づき力みや張りを緩めてあげてから運動を進めていくこともお勧めです。
Parasetterは、2つの山型からできていることで、脊柱を中心で浮いている状態で保ってくれます。背骨のまわりの筋肉をマッサージするように動いていくことができます。また、胸郭を囲むベルトが呼吸と連動して動けるように補助してくれます。
パラセッターで、良いリラックス状態へと導いた後に、重力に対し伸びを維持したままピラティスをすることを助けてくれるのが「TYE4® タイフォー」というニューヨークで開発されたピラティスの為のツールです。このエロンゲーションをし続ける筋力と意識を身に着けやすくなります。これは、ボディラインの維持に大切な意識です。
タイフォーは、体幹ー手ー足にループをはめて、ゴム状のループに抵抗して動いていきます。この抵抗に対して伸びて動き続けることがピラティスのコンセプトの1つでもあります。マットピラティス・スタンディングポジションともに多くのエクササイズがありプレピラティスなどにも対応しています。体型維持・姿勢維持・筋力強化にお勧めな持ち運びがしやすいツールです。
ピラティスマシン や TYE4でトレーニングを行ったあとに、ラダーバレルで立位で足から骨盤、背骨をゆっくりと自身のリズムと呼吸で動きを作っていくことで普段のクセで使いすぎている筋肉などを感じ修正していくことでバランスの良い状態へとつなげてくれます。
自分のカラダに意識を集中する時間をとってあげよう
- 2020-04-15 (水)
- Parasetter | パラセッター | ピラティス
こんにちは。トレーナー石本です。
最近、カラダの緊張や力みで呼吸をしっかりとできない方が増えてきています。ピラティスの効果を効率的に高めるのには正しい呼吸が大切になります。「肋骨の内側にある筋肉を(横隔膜)を使って行う呼気と吸気」。息を吸うと横隔膜が収縮してお腹の下側に下がり、胸郭が開いて肺に空気が入る。はじめにお腹が膨らみ、次に胸に空気が入って膨らむ。そして肺に空気が入り背中の上部まで膨らむ感覚が大切です。
2つの山型になっている「パラセッター Parasetter」というコンディショニングツールを使うことで、背面側の呼吸の感覚がとても高まります。ちょうど背骨の横に繋がっている筋肉が暖まりゆるんでくるのがわかります。肋骨の前側には伸縮性のあるストラップが呼吸に合わせて伸び縮するので呼吸のリズムを作ってくれます。
Parasetterは、Parasympathetic-副交感神経- が名前の由来となっています。ピラティスの効果を最大限に引き出す為には、交感神経と副交感神経のバランスを整えることがカギとなってきます。多くの場合、身体と心が緊張状態で交感神経が優位でリラックスできる時間がとられていません。開発者ニューヨークの理学療法士Marika Molnar氏は、アメリカピラティスマシン最大手Balanced Body社 創立メンバーの一人であり、Pilates Anytimeでクラスの監修をおこなっています。
リラックスした時間をとり身体の緊張をほどく為に、2つの山型が背骨に負担がかかりにくいポジションへと導いてくれます。肋骨・頭蓋から骨盤までリラックス状態を得ることができます。この山型部分が肩甲骨と肋骨の間でサポートすることにより、脊柱が浮き周りの筋肉の負担が軽減されていきます。
パラセッター上で、意識して呼吸を10分間行うことで肋骨背部が刺激され肋間筋を柔軟にし横隔膜の効率的な運動を導きだします。3ディメンションの意識的な呼吸は内臓・筋肉の適正な運動には欠かせません。
しっかりとリラックスしてから体幹のトレーニングに進んでいきます。骨盤の歪みがある状態で腰部を安定させる為のトレーニングをしてしまうことで、さらに腰痛を引き起こしてしまうことがあります。2つの山があることで、歪みに気づき修正することが容易になります。この2つの山は肩甲骨回りのリリースにも役立ちます。力みから解放し、呼吸が整った状態でピラティスマシンを使つことで、カラダを動かす方向性を明確にし意図的に必要な部位にアプローチしていくことが容易になります。
カラーズでは、パラセッターの販売も行っていますのでご自宅でトレーニングしていただけます。睡眠の前にベッドの上で使うのもお勧めです!(12,000円+税)
メール・お電話にてご注文を承っております。
Mail: info@studio-colors.com Tel:06-4964-0735
ピラティススタジオ カラーズ大阪 Pilates Studio COLORS
リラックスする方法を身につけ ボディメイクを効率的に
こんにちは。トレーナー木原です。
最近、カラダの緊張や力みで呼吸をしっかりとできない方が増えてきています。トレーニングの効果を効率的に高めるのには正しい呼吸が大切になります。「肋骨の内側にある筋肉を(横隔膜)を使って行う呼気と吸気」。息を吸うと横隔膜が収縮してお腹の下側に下がり、胸郭が開いて肺に空気が入る。はじめにお腹が膨らみ、次に胸に空気が入って膨らむ。そして肺に空気が入り背中の上部まで膨らむ感覚が大切です。
2つの山型になっている「パラセッター Parasetter」というコンディショニングツールを使うことで、背面側の呼吸の感覚がとても高まります。ちょうど背骨の横に繋がっている筋肉が暖まりゆるんでくるのがわかります。肋骨の前側には伸縮性のあるストラップが呼吸に合わせて伸び縮するので呼吸のリズムを作ってくれます。
Parasetterは、Parasympathetic-副交感神経- が名前の由来となっています。ピラティスの効果を最大限に引き出す為には、交感神経と副交感神経のバランスを整えることがカギとなってきます。多くの場合、身体と心が緊張状態で交感神経が優位でリラックスできる時間がとられていません。開発者ニューヨークの理学療法士Marika Molnar氏は、アメリカピラティスマシン最大手Balanced Body社 創立メンバーの一人であり、Pilates Anytimeでクラスの監修をおこなっています。
リラックスした時間をとり身体の緊張をほどく為に、2つの山型が背骨に負担がかかりにくいポジションへと導いてくれます。肋骨・頭蓋から骨盤までリラックス状態を得ることができます。この山型部分が肩甲骨と肋骨の間でサポートすることにより、脊柱が浮き周りの筋肉の負担が軽減されていきます。
パラセッター上で、意識して呼吸を10分間行うことで肋骨背部が刺激され肋間筋を柔軟にし横隔膜の効率的な運動を導きだします。3ディメンションの意識的な呼吸は内臓・筋肉の適正な運動には欠かせません。
しっかりとリラックスしてから体幹のトレーニングに進んでいきます。骨盤の歪みがある状態で腰部を安定させる為のトレーニングをしてしまうことで、さらに腰痛を引き起こしてしまうことがあります。2つの山があることで、歪みに気づき修正することが容易になります。この2つの山は肩甲骨回りのリリースにも役立ちます。力みから解放し、呼吸が整った状態でピラティスマシンを使つことで、カラダを動かす方向性を明確にし意図的に必要な部位にアプローチしていくことが容易になります。
カラーズでは、パラセッターの販売も行っていますのでご自宅でトレーニングしていただけます。睡眠の前にベッドの上で使うのもお勧めです!(12,000円+税)
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