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「ピラティス ティーチングテクニックを学ぶ」セミナー
こんにちは。
ピラティスに限らず人に「伝える」立場にある人は、「どうやってお客様のニーズに答えたらいいのだろう」
ということに毎日悩み続けているのではないでしょうか。
お客様の身体は100人いれば100パターン、と考えていいくらい指導方法が違います。
考えなければいけないことはたくさんあります。
「どんな生活をしているのか」「どんな運動経験を有しているのか」
「どんな癖があるのか(身体も思考も)」「どんなものを食べているのか」
などなど…ヒントは本当に人それぞれ違います。
でも、クライアント知るちょっとした「コツ」や「パターン」を知っていると、
大きなヒントになり、解決への道が早く訪れることもあります。
急に全く対処ができないような状況に陥らないように、いざという時ための勉強や知識の
ブラッシュアップは常にしておきたいですよね!
そんな処方箋の一つとなるアイデアの共有をするセミナーを開催します。
「ピラティス ティーチングテクニックを学ぶ」セミナー
日 時 2015年 7月19日(日)14:30-18:30
受講料 12,960円
対 象 ピラティス資格取得者(団体は問いません)
内 容
①プライベートレッスンでの症状別アプローチについて
(腰痛・股関節痛・首痛など)
②グループレッスンの効果的な組み方と理由
(プレピラティスやツールの効果的な使い方など)
講 師 BESJ代表 武内将吾マスターティーチャー
この機会に自分の担当しているレッスンのアイデアをブラッシュアップする機会に繋げていただければと思います!
お申込みお問い合わせはスタジオまで!
info@studio-colors.com 06-4964-0735
ピラティススタジオ カラーズ大阪
イタリアの身体再教育ツール
- 2015-05-27 (水)
- マスターストレッチ
こんにちは。トレーナーの木原です。
イタリア発ダンスルーラーとマスターストレッチを使用したワークショップが開催されました。
姿勢改善ツール「ダンスルーラー」は、ダンスとついているのですがダンサーの為だけのツールではありません。
スプリングを利用し骨盤まわりの歪みや癖を修正します。
ダンスルーラーの目的は身体の再教育。
開発者のピノ氏が何度も口にしていたのが
「work intelligence」(intelligence=read inside)
ただ動くだけではなく、自分の中で自分と対話をし理解しながら動くことで、
自分の歪みや癖を理解し弱い部分の強化を行うことができます。
そのためダンスルーラーはスプリングが強めに作られ、回数設定は少なく作られています。
尾骨のスプリングが重力の方向を示し、その方向に抵抗して引き上げを作ります。
その引き上げが骨盤の位置を再教育してくれるのです。
骨盤が正しいポジションに戻ることで、股関節や背骨の動きが変わりコアの意識も入ります。
今回はそこからマスターストレッチを使用することで、いつもより安定した身体をベースに動いていきました。
身体が安定している分、さらに足底への意識が高まり全身のつながりを感じることもできました。
日々積み重なる歪みや癖は正しいポジションへの再教育が必要です。その為にはまず自分の身体を知ることが大切ですね。
ピラティススタジオ カラーズ大阪
テクニックが安定したダンサーの共通点
- 2015-05-22 (金)
- ボディキー
こんにちは。トレーナー大塚です。
バレエなどの踊りやその他のパフォーマンスをしている方がテクニックの安定のために必要だと感じる「強さ」が
たくさんあると思います。
自重がかかかる中で動かさなければならない脚の力みのないしなやかな「強さ」さだったり、
ブレや弱さのない体幹の「強さ」なだったり。
踊りのテクニックが安定しているダンサーの共通点の1つに腕の強さがあります!
腕は体重を支えることは少ないため強さは必要なさそうですが、片腕は意外と重たく3~4kgあると言われています。
これを支えるための腕の筋力も必要ですが、それだけで支えようとすると、腕に振り回され、軸のブレなどが
起こりバランスが崩れてしまいます。
そこでキーポイントになってくるのが広背筋といわれる背中の筋肉。
背中の一番大きな筋肉である広背筋の停止(筋肉が付着している場所)は上腕骨(腕の骨)です。
広背筋の役割は肩関節の伸展、内旋、内転と体幹の伸展と回旋などであり、「腕の動き」を作り出している筋肉の一つなのです。
ポールドブラの、どのポジションもほぼ肩関節が僅かに内旋した状態でつくられ、広背筋が同時に使用されています。
また広背筋は胸椎や腰椎を通り、腸骨稜(骨盤)まで付着しています。
広背筋は体幹部背面にあるため、広背筋は体幹の強さにもかかわってくることがわかります。
そして骨盤に付着しているということは、骨盤にある股関節にも影響を与えあっている可能性があるのです!
こうやって考えていくと、「腕が弱い」「脚が弱い」原因や対処法は別の場所にある可能性もありますね。
ここで大事なのは、部分的に体を据えないこと。
からだはすべての動きの中で最適なバランスで動いているということをちゃんとしっているかどうか、が重要になります。
そしてそれらがしっかり繋がりをもって成立していることをイメージするだけでも踊りは変わってくると思います。
背面と腕のコネクションを意識しながら動いていくことで、体幹をサポートし、テクニックが安定したレベルの高い
踊りに繋げていくことができます。
バレエのためのボディワークワークショップ
日 時 2015年 6月 11日(木)14:00-16:00
受講料 8,000円+税
対 象 バレエ・ダンス経験者
この大事な体の繋がりを今回は「ダンスルーラー」「ボディキー」を使用しながら
股関節と体の関係性、腕や足などに振り回されない強さと安定を紐解いていきます!
お申込み・お問い合わせはスタジオまで! info@studio-colors.com 06-4964-0735
ピラティススタジオ カラーズ大阪
ピラティスリングより重いFlexRingToner
マジックサークル・ピラティスリングなど様々な名前で呼ばれているピラティスツールであるリング。
最近はトレーニングアイテムとしてピラティススタジオ以外でも目にすることが増えてきました。
それだけ多様なトレーニングが可能なアイテムでもあります。
カラーズで使っているのは Balanced Bodyの「FlexRingToner」です。
このリングの特徴は重さが 1,5キロあり コントロール力・自分で伸びることがより必要となります。
一人でピラティスのトレーニングをすると、どうしてもラクをしてしまったり、手を抜いてしまいがちですが、
これが1つあるだけでピラティスの効果を最大限に引き出すことができるのでセルフトレーニングは
もちろんのこと、グループレッスンやパーソナルレッスンでも大活躍しています。
Flex Ring Toner を使ったフロー(流れを止めない)メニューは身体の活性化にとても効果的です。
*肩・肩甲骨の安定からダブルレッグストレッチへ
*ロールオーバーからティーザーへ
ピラティスエルダーであるイブジェントリー、そしてその直弟子であるミシェルラーソンが提唱する
「プレピラティス」から「クラシカルピラティス」への転換もとてもスムーズに行うことができます!
強化アイテムと思われがちなFlexRingTonerも使い方次第で身体をしなやかに使う効果的なアイテムにもなります。
皆様にもっと良さを感じてもらいたいアイテムのひとつです。
楽しいピラティスの楽しさがより倍増しますよ!
ピラティススタジオ カラーズ大阪
想像力がトレーニング効果を高める!
こんにちは。トレーナー矢羽田です。
心地よい身体を長く保ち続けるためには自分にとっての「心地よい場所」を意識することが大切です。
身体の理想的なポジションを意識する方法やイメージは人それぞれ個人差があり、
同じイメージで共感できることもあれば、個性的な感覚や表現方法をお持ちの方もいらっしゃいます。
たとえば筋肉に力が入るときの感覚を言葉で表現すると「ギュッと」「グっーと」「カチッと」など、人によって
分かりやすい!と感じる言葉が違いますね。
育ってきた環境や運動経験、現在の生活習慣などが影響していると思われます。
そこで鍵になってくるのが「想像力」 自分の骨や筋肉をイメージの中で描けるかどうかで
動きの質は全く変わってきます。
最初は「つもり」でもいいので、この辺りに肩甲骨がある、この辺りに大腿骨がある…というのをイメージして、
それを動かしたい方向をイメージすると、それと連動して正しい筋肉も働きやすくなります。
先週のスタッフトレーニングでは、そんなイメージのシェアも行ないました。
先月イタリアで学んできた「新しいイメージ」の共有をしながら、動きを一つひとつ確認していきました。
例えばスカルプターという器具
内腿のトレーニングをするとき、ただ単にこの器具を内転筋で挟む、だけではなく、一度「ひきあげる」という
イメージ付けをしてから行うことで、安定感や骨盤底筋群へのイメージがより確かなものになることが実感できます。
特に骨の位置や動きを明確にイメージできればできるほど、身体の理想的なポジションが明確になってきます。
自分の身体を解剖学の図と照らし合わせながらトレーニングができるとちょっと違う感覚が生まれます。
ピラティススタジオ カラーズ大阪