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セルフメンテナンスにピラティスが効果的な理由
こんにちは。トレーナー正岡です。
自分の毎日の「習慣」が、今の自分の身体を作っています。1日24時間、1週間で168時間・・・この習慣やクセからカラダが覚えた居心地のよくない姿勢をリラックスした心地良い状態に変化させていくには、、トレーニングだけでなく自己認識が必要となります。ピラティスでは、内省や自感と表現します。
ピラティスをする時に、自分のカラダが「縮んでいる」「傾いてしまう」など様々な感覚があると思います。このピラティスをしている時と日常を照らし合わせて考え感じることで日頃の姿勢はすごく変化していきます。これによりいつもの習慣やクセがどのようにカラダに影響を与えているのかも気づくことができます。
女性の身体は年齢と共にホルモンバランスが変化し、心身に影響します。30代の時に成功したコンディション調整が、40代になって同じことをしていて調子が上がってこないのもホルモンバランスの影響が大きいです。
トレーニングをひたすらすればいいのではなく、今の自分の年齢や状態に合わせたトレーニング、食事、睡眠、コンディショニングが必要です。今の自分の状態に合わせた「最適なコンディショニング」をすることで、「心」「身体」「脳」がいい状態になっていきます。
女性ホルモンの影響で、女性の心と身体は緊張化しやすい状態です。肩こりや腰痛・体重の増加・・・など身体が緊張していると上手く身体の機能は働いてくれません。身体の張りから呼吸が浅くなることで肩が凝るようにもなります。それが長期的に続くことで他の部分にも影響を与えていきます。
カラダのの緊張や張りをバランスを崩さないようにリリースしていくことがすごく大切です。バランスをとっている筋肉をほぐし過ぎて緩みすぎると逆効果になることがあるので「プレピラティス」という身体への意識付けをしていくのがお勧めです!呼吸を動きと合わせていくことで筋肉が緩み関節の動きも良くなっていきます。
自律神経・サーカディアンリズムを整えることを目標に、ピラティスと呼吸を意識的に行ってみてください。例えば下のの写真のParasetterという黒い2つ山のコンディショニングツールを使ったトレーニング。Parasetter(パラセッター)は、Parasympathetic-副交感神経- が名前の由来となっています。ピラティスの効果を最大限に引き出す為には、交感神経と副交感神経のバランスを整えることがカギとなってきます。このツールの上で呼吸と動きを合わせていくことでリラックス状態へと導いてくれます。リラックスができずトレーニングで体調の改善ができにくくなっている方が多くなっているので、まずリラックス方法を身に着けるのも1つです!
運動の中でも特にピラティスは、自分自身の意識を通して身体をしっかりと見つめていくメソッド。今の自分の状態を知り、最高にここちいい生活、身体を作っていきましょう!!
ピラティススタジオ カラーズ大阪
イタリア本部マスターストレッチ マスタートレーナー研修に参加!
こんにちは。トレーナーの矢羽田です。
カラーズのレッスンで使用しているマスターストレッチやボディキーやペガサス。これらのコンディショニングメソッドの本部がイタリア フィレンツェにあります。本部で開催されたマスターストレッチのマスタートレーナー研修に参加してきました。
開発者であるPinoCarbone氏からマスターストレッチのコンセプトのアップデートのレクチャーを受けました。マスターストレッチは足底から頭頚部までの背部の筋膜の繋がりを考えることによって効率的な立ち上がりや歩行が可能になること、そしてその基本的な動きは様々なパフォーマンスアップにも繋がる。また足の解剖説明時には、小指を使いながらマスターストレッチと連動されていくことの意味などを再確認していきました。
冬のイタリアは日本より寒さが厳しかったのですが幸い毎日お天気に恵まれ、スタジオ近くにあるポンテ・ベッキオからの美しい朝日から毎朝エネルギーをもらってスタジオへ。
Pino氏はマスターストレッチの効果を「ただのトレーニングではなく、アートとトレーニングの間にマスターストレッチはある!」と強く話をされていました。
「バレエはアート。体を鍛えるだけのトレーニングは使えない。マスターストレッチはそれが合わさったものなので、マスターストレッチの動きをただただ考えて動くのではなく、ハーモニー(調和)、コーディネーション(繋がり)を大事にしなさい。」とトレーニングの間何度も何度も言われました。
マスターストレッチの効果の一つに「自分に集中すること」があるのですが、その効果を引き出すムーブメントに「Wave」というものがあります。必ずPino氏がセッションで取り入れるムーブメントです。下の動画がそのムーブメントです。「動きを理解した上で、動きを止めずに流れて動くとメディテーションにもなるので毎日のトレーニングで必ず行いなさい」との言葉。呼吸の使い方、タイミングなどの細かいイメージ、集中して動く大切さはピラティスにも繋がります。
また、日本だけではなくアメリカ・イタリア・台湾など各国で活躍しているマスターストレッチのトレーナーさんたちと一緒に学ぶ時間もあり、修正方法や「何を考えてこの動きをしているのか」などディスカッションをし、いろいろな方法を共有することができ、レッスンに取り入れていける新鮮なアイデアをもらうことができました。同じアイテムの良さを知っている人が世界各国にいることがとても嬉しく感じました。
マスターストレッチやボディキーのコンセプトとアドバンスのムーブメントの解説時にはローマ大学で研究している最新のエビデンスをもとに説明していただきました。
一つ一つのムーブメントを大切にカラダにおとしこみ、細やかに動ける気持ちよさをレッスン中で体感していただけるようにお伝えしていきます!!
ピラティススタジオ カラーズ大阪
2019年も笑顔の1年に!
- 2019-01-02 (水)
- ピラティス