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健康な身体を維持する為のメンテナンス
- 2020-05-16 (土)
- ピラティス
こんにちは。トレーナー村上です。
カラーズでは、
【ピラティス】
【BodyCodeSystem】イタリアのボディコンディショニングメソッド のコンセプトをもとにボディメンテナンスレッスンを行っています。
BodyCodeSystemは、「健康な身体にする為にトレーニングをする」というコンセプトでマスターストレッチ・BodyKey®・ARPD・Pegasusなどのトレーニングをおこない、ケガや痛みを軽減する為に身体の弱い部分を的確に見分けて正しく強化していくことで筋バランスを良くしていきます。骨盤-体幹-首-コアの知覚を向上させ 関節構造の修正をし 骨盤底筋群・胸郭・肩関節にもアプローチしていきます。
ARPD( Auto-Postural Dynamic Reeducation)は、3パートに分かれています。まず最初に、リフレックスボール(イガイガボール)を使用して背中・骨盤まわりの筋肉をゆるめて全身のアンバランスを調整していきます。
開発者であるPino Carbone氏が1996年にイタリアのフィレンツェで Mr. Filippo Gucci(グッチ家)がポロのゲーム中に起きた落馬による怪我のリハビリがきっかけでメソッド化したトレーニングです。ピノ氏が20年以上アスリート、ダンサーへの指導、またリハビリテーションの場で研究と 観察を行った経験と学びから健康な身体にするためのトレーニングを導き出しました。
ピノカルボーネ氏はプロフェッショナルダンサーとしてフィンランド、アメリカ、カナダ などで活躍しました。その後、身体の動かし方をさらに探究する為、ヨガ、 マーシャルアーツ、鍼療法、中国整体、指圧、太極拳などの運動療法を学び、ジャイロトニックメソッドの開発期にはニューヨークで Juliu Horvathとジャイロトニックのプラクティスを行い、 イクイプメントの構築に携わりました。伊フィレンツェのベッキオ橋にスタジオを構えるピノ氏はグッチ家の他に、Madame Giovanna Ferragamo(フェラガモ家)はじめ老舗ファッションアイコン達を多くクライアントに持ち、世界的なバレエダンサーRoberto Bolle ロベルトボッレやフィギュアスケーターのKatarina Witもスタジオでトレーニングを実践してきました。
ピノ氏は、いつも 「Do not just do it , Do it well」ひとつひとつのムーブメントに集中して意識をもってやりなさい!と言います。 丁寧に時間をかけて行うことでカラダは変化していきます。
セカンドパートでは、背骨の周りを緩めるローラーがついているハシゴ型のツールの上で背骨をひとつひとつ動かしていき骨盤の位置感覚を獲得していきます。
3番目のパートでは、ピラティスの原則をもとにソフトショートフォームローラーにエネルギーの方向性を導いてもらい身体をコーディネートさせて動きやすくなり動きが悪い場所にアプローチがしやすくなります。
マスタ―ストレッチを行う前にARPDを行うことで、より正しいボディポジションでムーブメントを行っていき身体が整う感覚が向上していきます。