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首まわりを上手に使って背骨をしなやかに
こんにちは。トレーナー木原です。
頭を上げるムーブメントを行うときに首が痛くなってしまう方にお勧めのコンディショニング方法です。
ピラティスの師匠であるミシェル・ラーソン(コアダイナミクスピラティスファウンダー)から伝授されたヘッドロールアップ。首まわりの筋肉が固く、頭が前に出て頸部・胸部の移行が上手にできない方に是非やっていただければと思います。
ミシェル先生がいつも言うのが 【mustache line】(口ひげ)の後ろ、頸椎1・2番のライン。ここを意識して引く(アゴは引かない)。頸椎をカーブにして少しストレッチされてるのを感じます。首は長く意識して仙骨との繋がりを意識します。息を吐きながら、プレピラティスのNod a Headのようにアゴをかるく引き胸を下ろしながら頭を起こしていきます。
この首と胸の動きを意識して頭を上げるムーブメントを行うと、背骨を長く柔軟に動かしやすくなります。
ハンドレッドでも背骨の伸びをより感じ行うことができます。
Michele Larsson先生
Parasetter パラセッターの淵を使い、上の動画と同じようにすることで同様の効果を感じることができます。
「マスターストレッチ」や「Pegasusペガサス」でカーブする時も同じ方法で行うことで腰部の動きがスムーズになっていきます。首の緊張を無くすことで、頭の位置が変化し立ち姿勢も改善します。首まわりから動きを誘導していくことで、顎のリラックスもできよりピラティスを行う目的を達成しやすくなります。