- 2013-04-16 (火) 15:20
- ピラティス
こんにちは!トレーナー木原です。
すっかり暖かくなってきましたね。
外をお散歩するのにとても気持ちいい体感温度です。
外出の計画をされている方も多いのではないかと思います。
気持ちいい気候の反面、春の暖かさは、体に変化が起きやすい季節です。
最近のお客様のお悩みでよくきくのが、
「花粉症じゃないはずなのに鼻が調子が悪くて…」
「最近喉の調子がよくない」
など、喉や鼻の不調をお伝えいただくことが多いです。
花粉?最近話題の有害物質?など
色々な外的要因も考えられますが、
春の不安定な気候は、人間の自律神経に大きな影響を与えているといわれています。
自律神経は人間が生きていくための様々な機能をコントロールしてくれているところ。
その役割の中には免疫機能のコントロールも含まれています。
鼻や喉などは、粘膜からできていますが、
この粘膜は人間の免疫力に大きな影響があります。
春の不安定な気候から、自律神経が不安定になり、
免疫機能の一部である鼻や喉の粘膜の機能が通常より弱まり、
からだの不調を引き起こしている可能性があります。
自律神経を正常に保つ秘訣は、実は「運動」にあるといわれています。
適度に運動を日常生活に取り入れることで、自律神経の機能が高まり、
結果、免疫機能の向上、不調の改善へとつながります。
からだの調子が悪いと、どうしてもおうちでゆっくりしておこおうかな…と思いがちですが、
運動によって改善が見込まれることが期待できるのです。
特にピラティスは、自律神経が通っている背骨や骨盤をしっかり動かすことと、
免疫機能に大きく関係している呼吸を重視するメソッドなので、
ただの筋トレ以上の効果を期待できるムーブメントなのです。
薬のように即効性があるわけではないですが、習慣として継続することで、
からだは確実に変化していきます。
なんだかすっきりしない、薬を使う以外の方法で体質改善できないかな、とお悩みの方には
ぜひピラティスをお勧めします。
ただ、「からだを鍛える」ということだけではない、内面的な効果も
実感してみてください!
ピラティススタジオ カラーズ大阪