最近よくテレビでも紹介されるようになり耳にする機会が増えた「骨盤底筋群」。
英語では骨盤底筋は「Pelvic Floor」と言い、骨盤の底というより骨盤の床というイメージ。
ハンモックのようなカタチで内臓を下から支えてくれています。
ピラティスではコアを形成している筋肉のひとつで、とても大切な筋肉です。
骨盤底筋群は年齢と共に緩みやすく、ちょっとした尿漏れどころか子宮脱、
肛門脱などの疾患の原因になるともいわれていて出産経験のある女性は要注意です!
子宮脱についてはあまり大声で語られることもなかったので多くの高齢女性が
悩んでいるにもかかわらず知名度は高くないようですね。
最近では出産の過程でも骨盤底筋群の重要性が語られるようにもなってきました!
ピラティスのレッスンの中でもこの骨盤底筋群の意識なしでは正しく筋肉を
使えず力んだ動きになりがち・・・。
この骨盤底筋群を引き上げる意識がつながってくると体幹の安定、
美しい姿勢を作れるようにもなっていきます。
だんだん身体が繋がってくる感覚も生まれてきます!
立っているときの引き上げの感覚がとても感じやすくなります。
目に見える筋肉ではないため「さぁ使いましょう!」といわれても簡単に
鍛えられるものではありませんが、意識をもつこと!こういう筋肉がある!
といるイメージを持っていくことが大切です。
レッスンの中でも色々な表現、イメージを使って意識を向けて身体を
うごかしていけるお手伝いをしていきます!わかっているようでうまく感じにくい・・・
などそんな疑問はどんどんレッスンの中で投げかけてくだいさいね!
ピラティススタジオ カラーズ大阪