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食べモノが脂肪にかわるしくみ

ダイエットは多くの人の永遠のテーマ。
そしてその最大のネックになってくるのは食事。

どうしても生きている限り人間は
エネルギー補給として食事をしなければいけません。
そしてそのエネルギーの自分にとっての適切な量を超えたとき、
体重が増えていくという当たり前の原理があります。

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人によって必要なエネルギーの量は違います。
それは体質、基礎代謝の値、筋肉量、生活の中での動き、ストレス、など、
様々な要素が混ざり合っていて、とても複雑。

雑誌に載っていたから真似してやってみたけど効果が出ない
という経験をした方も多いのではないかと思います。

ご飯を食べすぎると太るのは誰でも知っていますが、太るのは身体に
脂肪がつくから。

あれ?ご飯は炭水化物(糖類)なのになぜ脂肪になるの?

それは簡単にいうと、脂肪の方がエネルギー源として身体の中に
保管しやすいという理由があります。

体内に取り入れられた食事は消化管から栄養素として吸収され、
様々な栄養素に転換されていきます。(中間代謝と呼ばれています)

人間は食べものから得たエネルギーを、空腹時の活動などに備えて貯蔵しています。
体の様々な細胞でエネルギーを引き出す主要な物質は、グルコースなどの単糖類。
そのグルコースはグリコーゲンとして貯蔵さるのですが、
貯蔵の際、グリコーゲンとして貯めておくよりも、

中性脂肪に変換して貯蔵しておいた方が、エネルギーへの変換率が高いため、
(アウトウォーター係数という指標があります)

ご飯(炭水化物)として体の中に取り入れた糖類は、
貯蔵のためエネルギー変換率の高い脂肪に変換されていきます。

そしてそれが過剰になったり、使われなかったりすることで
脂肪として残っていくということになるのです。

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適切な食事の量を知ること、
そして自分の今ある生活の中で適度な運動量を確保することで
体と心のバランスを取ること。

自分の中の適切なバランスを知ることは難しいですが、
様々な提案の中から自分とってのベストバランスを
発見することが、ダイエットには必須なのではないかと思います。

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