- 2014-02-23 (日) 13:45
- ブログ
こんにちは!トレーナーの大塚です。
先日、アンディオールのためのワークショップが開催されました。
股関節がただ外旋位になれば良いというわけではないのがアンディオールの奥深さ。
開かない人は困難に感じますが、実は開く人の方が踊るのも教えるのも難しいのです。
柔軟性=それを保つ筋力
の方程式が身体の中で成り立ち、正しいアンディオールができれば筋肉の形を長く使うことができ、
安定感と安全性が増し、動ける範囲が広がることでよりスムーズに強く動くことが可能になります。
反対に正しくないアンディオールは筋力の低下を招き、関節の怪我を招いてしまいます。
今回は<ただ開くだけではないテクニックで使えるアンディオール>を目標に。
アンディオールの歴史や解剖学、可動域のチェック方法なども交え 動きの中で
使うべき筋肉は使えるように、緩めるべき筋肉は緩めていくレッスンをさせていただきました。
興味深いところが開きずらい人はもちろん開きやすくなりますが、
開く人は今までより少し閉じます。
閉じるというよりは柔軟性と筋力のバランスが取れたことで、
本来の可動域通りに動けるようになりました。
皆さん条件は様々ですが「はまる」ポイントがあることを感じていただけ、
テクニックで使えるアンディオールを手に入れられていました。
正しいアンディオールは全身の連動により生み出されるので時間はかかりますが、
根気強く今回得たものを踊るとき、指導する時に生かしてくださいね。
次回バレエのためのワークショップは4月29日(火・祝)
「アレグロ好きになる」がテーマです!
ピラティススタジオ カラーズ大阪