- 2014-05-14 (水) 14:30
- ブログ
5月のさわやかな季節。日によっては初夏のような
日差しや暑さを感じる季節になってきました。
身体を動かすことが気持ちの良い気候なので、 身体を整えようと考える人も増えますね。
運動をはじめたり、食事を見直したり、規則正しい生活をしたり。
生活を改善することを成功に導こうと思ったら、 やはり一番大切なのは、
無理をしないこと。
継続できないほど辛い習慣の改善をしても、その時だけに
なってしまいがちです。
また辛くなるほどの改善・改良は、ストレスを伴いますが、
そのストレスが、実は身体を整えていく大きな敵となるのです。
ここで関係してくるのが、自律神経。
身体の機能をコントロールしてくれているこの自律神経ですが、
ストレスなどによって乱れてしまうことで、
さまざまな症状を引き起こしますが、
もともと自律神経は、交感神経と副交感神経が
バランスを取りながら働いています。
リラックスしているときは、副交感神経が優位にはたらきます。
ストレスのあるときは、 交感神経が優位になります。
交感神経が優位になると、ノルアドレナリンというホルモンが放出され、
血液中の白血球内にある顆粒球の数値50%~70%が上昇します。
顆粒球の数値が上がると、活性酸素が増加し、
血液の酸化(さびつき)が発生し、
結果血液の温度が低下し、体温の低下を招きます。
体温の低下は、
身体における代謝を下げてしまうため、
免疫力の低下など、身体にマイナスな影響を出してしまうのです。
健康な体作りのためには、
自律神経がしっかり働いていることも重要なのです!
ピラティスを通してしっかり呼吸をすることで、
自律神経を整え、呼吸から代謝の向上を促し、
そして運動をすることで筋肉を働かせ、 より血流を促進させ、身体の老廃物を
外に排出する効果も期待できます。
ストレスをためずに楽しく生活習慣の改善に取り組んでいくことで、
心地よい身体づくりをしていきたいですね!
ピラティススタジオ カラーズ大阪