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身体を引き上げて踊るためには

こんにちは。
トレーナーの大塚です。

バレエなど踊りやすくするための必須条件の1つである引きあげ

「お腹を引き上げて」「床を押して」「内腿を締め上げて」 など様々な表現があります。

そこでまず使おうと思うのが腹筋や内転筋ではないでしょうか。

これも正解ではあるのですが、身体の中心である骨盤周りの筋肉である殿筋を 使ってあげるのも
1つのアプローチ法です。

やってしまいがちなエラーは、お尻を使う=締める→骨盤が後傾(タックイン)

大きい筋肉もあるので使い方を間違えたり、過緊張状態だと骨盤が傾いてしまい 全身のアライメントが崩れます。
それがお腹が引き上がりにくく、内転筋が使いにづらくなる原因の 1つでもあります。
面積が広く、表層にある大殿筋が使いやすいのですが、 重要なのはその下の中殿筋。

DSC_4019

殿筋は腸骨から大腿骨へ付着しており、内旋・外転の作用以外にも骨盤と 大腿骨を安定させ、
骨盤を下げない働きもします。

バレエで欠かすことの出来ない片脚でのバランスも中殿筋が低下したり、
正しく使えていないと不安定な状態になります。
また身体を安定させるために使いやすい筋肉でもあるため、立つ、歩くなど 日常生活での
使用頻度が高く意外と凝り固まりやすいのです。
そうなると骨盤を引っ張ってしまい殿筋以外の骨盤周りの筋肉も使いずらく なるのでリリースが
必要となってきます。臀筋を良い状態で機能的な使い方をすると使いたい筋肉を正しく使えるようになります。

「バレエの為のボディワーク」ワークショップ

    -お尻からのターンアウト-
日 時:2014年8月17日(日) 15:30 - 17:30
受講料:8,640円
対 象:全ての方お申込み: info@studio-colors.com 06-4964-0735

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