こんにちは。
トレーナー嶋です。
最近レッスンの中でよく聞くのが「むくみ」のお話。
夏のシーズンは暑いけど、冷房が脚にはきつく感じる・・・など
あきらめモードに?
一日中立ちっぱなし・座りっぱなしどちらもはやりむくみやすくなります。
股関節が凝り固まっているとリンパやホルモンの流れに悪影響を及ぼします。
これらの巡りの悪さが原因の一つであるむくみには、股関節をほぐし
柔軟性を取り戻すことが効果的になってきます。
股関節の柔軟性を高めることは、お腹や腰周りの筋肉を刺激して
血流をよくしてくれるだけでなく、全身のバランスを整え、姿勢をよく
する効果もあります。
骨盤のくぼみ(寛骨臼)の中で、太ももの骨(大腿骨)の頭がクルックルッと
回っていて360度いろんな方向へ動くことができるのが股関節の正しい動きです。
簡単そうに聞こえますが、実際にやってみると、意外とむずかしいものです。
クルクル回してるつもりでも、骨盤はもとより、背中から太もも部分まで一緒に動いてしまう。
つまり、股関節を分岐点に、上半身と下半身がお互い独立した動きが
うまくできていないんですね。
固い股関節は、単に股関節が固いだけじゃなくて、腰周りの筋肉全てが影響してます。
ガチガチの筋肉や関節のままでは血液やリンパの流れは滞ってしまいます。
シンプルな動きでも丁寧に動かしてあげるだけで筋肉や関節の動きは
改善されていきます。
暑くて動きたくなくなるこの季節。
身体ケアしっかりして水分を体内に溜め込みすぎないように気をつけましょう。
ピラティススタジオ カラーズ大阪