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熱中症対策「塩」の選び方

こんにちは。トレーナー村上です。

いよいよ梅雨も明けて夏本番となってきましたね。

ここからは暑さによる身体の変化への管理が夏を乗り切るカギになりますね。
暑さ対策といえば、適度な水分補給が代表的です。もう既に知識は広く浸透していて水だけではダメで、
塩分をとってミネラルも補給しなければならないことも常識になってきました。

でも、「塩分」ならなんでもいいか?というと、そういうわけではないようです。

緊急な場合は別ですが、塩分の摂取の方法は様々。
夏場の塩分摂取で思い浮かぶ簡単な方法として塩飴や、塩キャラメル、スポーツドリンクなどがありますが、
これらは、塩分を取るというよりは、糖分の割合が高く、カラダの中の粘膜を荒らしてしまう性質があるため、
免疫力の低下が気になってしまいます。

普通のミネラルウォーターの中に少し塩含ませて「塩水」をつくれば、簡単なミネラルドリンクができあがります。
運動をされている方には最適化と思います。

では「塩」はどんな「塩」でもいいのか、というと、そうではないようです。
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現在日本のスーパーに出回っている塩は精製されたものが多く、また製法も工場によるスピードを重視した
製造方法をとるため、塩が本来持っているにがり成分などの栄養素やミネラルがほとんど
残っていないといわれています。

ナトリウム質のみが残ったものになるため、取りすぎると体内の塩分濃度を高めすぎてしまうそうです。
昔からの窯からの炊き上げなどでじっくりと作られた塩は、にがりなどのミネラル成分がそのまま残った
状態になりやすく、栄養バランスが保たれた「塩」となり摂取後も塩分だけが高いということになりにくく、
身体に必要な栄養素をしっかりバランスよく摂取することができるといわれています。

スーパーなどで「塩」を購入する場合は、製造方法の表示で見分けることができます。
工程の表示が、<天日>や<平窯>となっているものを選ぶことでミネラルバランスの取れた塩を
取り入れることができます。

少し割高になりますが、今のこの夏バテの危険性がある季節は特に、高品質なミネラルを摂取して
夏を乗り切りたいものですね。

 

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