- 2014-11-06 (木) 12:48
- ピラティス
こんにちは。
レッスンの前に、おなかが減りいつも何か食べてしまうというお声をよくいただきます。
パン1個食べてしまうと胃が働きすぎピラティスをするのに集中しにくくなります。
スタジオカラーズでは、カロリーを控えめにしオーガニック素材で女性のために開発された、
栄養バーを「一口」だけ食べていただいてます!
空腹すぎる状態での運動はエネルギー切れとなってしまい運動そのものの効果が
期待できなくなります。運動前には、何かを食べることをお勧めしています。
では何を食べたらいいのでしょうか?
そこで気にしていただきたいのが、血糖値と食品の関係性です。
運動をすると体の中のエネルギー源が使われますが体脂肪は血糖値が低くなると
使われるという特徴があります。
血糖値が下がってくると、体脂肪を蓄えている脂肪細胞が血糖値を安定させようと
ホルモンを分泌し、そのホルモンが脂肪分解酵素(リパーゼ)を活性化させて体脂肪をエ
ネルギー源として使える形に分解し筋肉に運ばれて運動エネルギーとして消費してくれるのです。
基本的に食事という行為は血糖値が上がる行為ですので、運動前の食事には血糖値をゆるやかに
上昇させ体脂肪を燃焼させるような食事を選ぶのがポイント。
グリセミック数値(GI値)といわれる数値が低めの食材を意識して取ると、
血糖値の急激な上昇を抑えることができます。
例えば、パンや白米、チョコレートが GI値80~100なのに対し、
シリアルバーで使用されている大豆や、ブラックチョコレートなどは20~30と言われています。小腹がすいたときに選ぶ食品によっても運動効果に違いが出てくることがわかりますよね。いまスタジオ受付に設置しているのは、アメリカから直輸入したシリアルバーで、
日本未発売の素材にこだわったシリアルバーです。
運動前の食事のチョイスとして選んでみてはいかがでしょうか?
ピラティススタジオ カラーズ大阪