- 2015-02-01 (日) 11:37
- ピラティス
こんにちは。
1月から2月にかけて、一年で一番寒い季節がやってきましたね。
寒い季節は、レッスンを担当させていただいているお客様から「冷え性がつらい」というお声をよくいただきます。
冷え性は慢性化してしまうと様々な病気を引き起こします。
では、なぜ「冷え」という症状が起こるのでしょうか。
一番に考えられるのが≪運動不足≫です。
そして運動不足が原因の下肢の筋力不足が考えられます。
「足の裏は第二の心臓」と言われ、下肢の筋肉運動により筋肉の収縮と
弛緩が十分に行われると筋肉のポンプの様な働きで心臓への血流もよくなることは、
もう一般常識になりつつありますね。
ではなぜそんなに脚の筋肉にフォーカスが当たるかというと、
人間の筋肉の70%以上は腰より下に存在していると言われているからなのです。
全身の血流が良くなって、身体の全細胞・組織の代謝が促進され、
体熱が上昇しますが、脚の筋肉を動かすことが効率的ということがわかります。
現代の私たちの暮らしでは、昔に比べて歩くことが極端に少なくなりました。
デスクワークによる長時間の座り仕事などが脚の筋力低下の原因と考えられます。
カラーズのプライベートレッスンでは、まず始めに炭酸泉で
「足浴」をしてからレッスンをはじめます。
炭酸泉に足を浸けることで炭酸ガスが皮膚から吸収され、
皮膚の血管が開いて多くの血液が流れるようになります。
そうすると筋力不足の下肢でも炭酸の成分により全身が温まりやすくなるため、
ピラティスでしっかりと身体が動かす効果が高まることが期待できます。
冷え症の原因は運動不足だけではなく、体を冷やす食べ物(砂糖・小麦粉など)の大量摂取、
ミネラルバランスの崩れなど、食べ物からくる冷えなども大きな要因を占めていますが、
運動によって筋肉量を増やすことが冷えの改善につながることは
間違いありません!
「冬は冷えてなかなか眠れない…」などの悩みもピラティスで
しっかり改善を目指していきましょう!
ピラティススタジオ カラーズ大阪