こんにちは。トレーナー稲森です。
ピラティスの師匠であるミシェルラーソンMichele Larsson の元へと行ってきました。
アメリカニューメキシコ州にあるサンタフェは高度が2100メートルとかなり高いところにあり、 身体の感覚は少し違いました。
初日は、首の痛みのとり方、安定のさせ方を細かに教えてもらいました。そして、ピラティスをするなかでの首のポジション取りについてもミシェルの経験から得たものを学べ 普段のレッスンでの改善にすぐにつながっていきます。
そして、リフォーマー・キャデラックの基本ムーブメントの復習・そしてミシェル流のモディフィケーション方法まだまだ知らないムーブメントがあることを実感。
2日目は、ミシェル先生のお弟子さんであるCelia Hultonさんのブリティッシュスタイルマットピラティスを。
いつもの西海岸のメソッドとはまた違ったセッティングやキューイング方法。キャットのときにすねで床を押すなど すごくわかりやすかったです。セリアさんはイギリスを中心に活動していたアランハードマンさんの元でも長く学ばれていたため、今回、ミシェルの要望でレッスンをしてくれました。
3日目、ファーストジェネレーションのイブジェントリー(Eve Gentry)が使っていたスパインコレクターで実技をさせてもらえました。
ミシェルの研修の終了後、コロラド州のボルダーに移りパットガイトン(Pat Guyton)さんのスタジオで、元PMA代表のケビンボーウェン(Kevin Bowen)さんのセミナーを受講しました。ケビンのセミナーは、クラシックピラティスをどのようにモディフィケーションさせて クライアントにムーブメントを学び・身体にしみこませていくかという内容でした。 エクササイズをすることは、簡単だが正しく動き・その動きを身体におぼえこませることが難しい。 これをいかに効果的にするかを男性らしく論理的な講義でした。
今回の研修で、 エクササイズが大切なのではない、「クライアントファースト」
クライアントの方に必要なムーブメントや呼吸を必要な時にカラダにしみこませていくこと。 再確認ができました。
スタッフのあいだでもう一度しっかりと今回のことを共有していきます!
ピラティススタジオ カラーズ大阪