- 2015-11-08 (日) 14:30
- ピラティス
こんにちは。
多くの方が慢性的に感じている頭痛。「頭痛がして目の奥がズキンズキンと痛む」
「首が重く肩こりがひどくて、めまいもする」とお話を伺うことがあります。
頭痛の主な原因と言われてる筋肉で、後頭下筋群という筋肉群をがあります。
頭部から首にかけて付着している
上頭斜筋/下頭斜筋/大後頭直筋/小後頭直筋の4つの筋肉の総称の事です。
後頭下筋群が緊張すると、その表面にある僧帽筋(そうぼうきん)という肩にある筋肉が硬直して肩全体が
ぱんぱんに凝ります。これが多くの方が感じる肩こりです。
また、後頭下筋群の周りには目や耳に関係する神経が集まっているため耳鳴り、
めまい、頭痛を併発しやすくなっています。
これらの原因がパソコンを使用する時の悪い座り姿勢。
パソコンをする際に、猫背になると目線は下を向きますが
画面が見えないため、猫背の状態のまま前を向く大勢になります。
スマートフォンを見ている時の姿勢も考えなくてはなりません。
この絵のような姿勢ですね。
そうすると後頭下筋群は重みが集中し、筋肉が硬直してしまいます。
さらに、後頭下筋群頭を固定する役割をもつ一方で目の動きと一には働きます。
その状態で、パソコンの画面をあちこち見渡すのは両方の働きが必要になり
常に首は緊張状態になってしまうのです。
ピラティスではこの緊張し続けている筋肉をまずは和らげて、
負担がかからないよう正しい姿勢に整えて行くことができます。
頭痛を一時的の緩和をさせて満足するのではなく、
頭痛は何から起こっているのか??と考える事
そして、頭痛を起こさないために、正しい姿勢作りをピラティスで始めましょう!
ピラティススタジオ カラーズ大阪