こんにちは。トレーナー木原です。
マスターストレッチ・ボディキー開発者ピノ・カルボーネ氏がイタリアより来日してワークショップが
開催されました。
今回2日間で一番おっしゃっていたことは、
『固有受容器をアクティブにすることで、頭と神経と筋肉が繋がり、より良くカラダを動かすことが出来る。』
固有受容器って??
聞き慣れない名前かもしれませんが、 この感覚は脳の中でも意識的なものとは
あまり関わりのない領域で処理されることが多いため 日頃の生活の中で私たちはほとんど気がつかずに過ごしてしまいます。
固有受容覚の働きが低下していると、私たちの運動は今と比べて非常に遅く、
ぎこちなくなり、今までスイスイやってきたことは、全て見て確認しながらでないとやっていけません。
じゃあどうすれば、アクティブになるのか!
その固有受容器が一番集まっている身体の部分が、「 足底 」と 「お尻」。
その固有受容器が集合している足底にアプローチしてくれるのがマスターストレッチ
マスターストレッチを履くと、足裏痛くなる方もいると思います。その使っていたい感覚。
MasterStretch 後の、浮いたような立ちやすさ。これが、アクティブな状態です。
足底がアクティブになることで、内転筋・骨盤底筋・コア・背面・首など全てに繋がってきます。
普段しないような、ペアワークもしました。呼吸で相手を感じ、タイミングを合わせ、力の配分を考え、相手を信じて動く。
いろんなことに集中しないといけないエクササイズ。
動きをしっかり理解して動かなくてはいけません
そして、バレエのためのマスターストレッチ
バレエの人はウォーミングアップといえば、柔軟ですがそれではウォーミングアップにはなっていないため、
ダンサーはアスリートに比べて怪我をする人が多いことを指摘してくださいました。
ポーズを真似するのではなく、身体のことをしっかり解って動かないといけないことを教えていただいた後、
そして、もう一つ固有受容器の集合しているお尻からアプローチしてくれる『BodyKey ボディキー 』
骨盤底筋をずっとアクティブにしたまま、コントロールして動くことの難しさと、コアが使えていく気持ちよさを感じました。
ピノさんの魔法のようなキューイングに、どんどん全員の動きが良くなっていきます。そしてピノさんのしなやかな身体。
だれよりもしなやかにそしてその中での安定感や強さ!綺麗な見本に見とれてしまいます。本当にスゴイです。
普段ほとんど使い切れていない固有受容器の感覚を身体を動かす中で目覚めさせ身体も心もいい状態を高めていきたいですね!
マスターストレッチ・ボディキーはプライベートレッスンでお使いいただいてます!
ピラティススタジオ カラーズ大阪