- 2016-07-13 (水) 17:08
- ピラティス
こんにちは。トレーナー松下です。
夏と言えばサンダル。歩いていても一気にサンダルを履いてる方が増えた気がします。
サンダルを履くようになると自然にご自身の足と向き合う機会が増えますよね。
普段あまり目にしない足指や足の形、爪やタコなどとしっかり向き合ってみましょう!
足は他のパーツに比べ、形や柔軟性、関節の可動域などの個人差が大きく、特にかかとの骨(踵骨)の形は
一人一人違い、 関節の数にも違いがあると言われています。
それだけ個人差があるため、理想的な形を知っておくことが大切です。
そして自分の足に何が起こっているのか?
どこが歪んでいるのか、どこにタコがあるのか、どこに症状がでやすいのか
知ることで足の構造を整え、機能的に働きやすくし、身体の不調の改善につながるのです。
特に足の大きな役割の一つ「血液循環を助ける」
立った姿勢では血液のおよそ70%は心臓より下にあり、重力に逆らって心臓に戻る必要があります。
心臓には血液を吸い上げる働きがないため、変わりに血液を戻す役目を果たすのがふくらはぎの筋肉。
足が正しく使えていないと、ふくらはぎの筋肉が凝り固まったり、アンバランスな状態になり血液循環を
悪くしてしまう要因となります。
特にマスターストレッチは足の構造を整えていきながら、不安定な状態でバランスを取ることで足の強化も行え、
ふくらはぎや足首から全身にかけてのストレッチを行うことができます。
酷暑と呼ばれるこの夏を乗り越えるためにも、足のコンディショニングから体調を整えていきましょう!
ピラティススタジオ カラーズ大阪