こんにちは。トレーナー木原です。
「姿勢分析と動的評価を学ぶセミナー」を開催致しました。
なぜ分析・評価が必要なのか? クライアントの求める目的に沿い結果を出すため。
そのためにも何が身体に起こっているのか姿勢分析と動作の評価をする中で情報をつなぎ合わせていき、
どこがどうなっているのかを紐解き、より効果的なムーブメントを行う方法を実践を踏まえながら解説。
動作の上で大きく関わる「神経」「筋」「骨格」をベースに神経が動作の中でどの筋肉を優位に使うか?
どんな筋の形状をしているのか?弾力性はあるのか?どんな形状をしているのか?
骨格を形成している骨は最適な位置で安定しているのか?ずれることで周りの組織にどんな影響を
及ぼしているのか?
各々の身体の状態を実際に評価しながら修正法を学んでいきました。
姿勢を評価する際は土台となる足から評価を行いました。
・足(フット)の形状
・下肢・骨盤周りのアライメント
・肩甲骨・股関節の可動域
・背骨の屈曲・伸展・回旋
・立位での安定性
そこから神経系・筋系・骨格系を評価し原因を探して行き、ピラティスムーブメントをベースに修正を行いました。
過去の運動経験や現在の生活習慣が身体に大きく影響し、身体の姿勢や動作の癖として現れます。
その癖を単にリリースで解消しようとすると時間が経つと元の癖に戻りやすくなりますが、
ピラティスはムーブメント(動き)で 修正するため新たな使い方の癖を体に覚えさせることができます。
癖は無意識の中で作られたもののため、意識的に動かすことは始めは難しいですが解剖学に
基づいて作られているピラティスの ムーブメントはポジションや順番などを工夫することで、
意識を芽生えさせることができます。
みなさんの身体もどんどん変化を体感していただきました!
見る力と治す方法を同時に学び、4時間では収まりきらない程の中身が詰まったセミナーでした。
ピラティスの持つ可能性も更に感じていただけたのではないでしょうか?
次回は10月に身体の内側から学ぶセミナーを開催予定です!
詳細は近日発表となりますので、お楽しみに!
ピラティススタジオ カラーズ大阪