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骨を感じてカラダ改革

こんにちは。トレーナー村上です。

ピラティスでは、筋肉や骨格の理想的なポジションを大切にしています。それにより筋肉が正しく使え余分な力みがなくなり効率のよい身体の使い方に近づくことができるからです。

では、その理想的なポジションをつくる「骨格」「骨」の役割を整理してみると必要性や重要性がよりクリアになります。人間の骨格は通常約206個の骨で構成されています。そのほとんどが他の骨と連結して関節をつくっています。

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骨格の重量は体重の約5分の1を占めていて、構成成分はカルシウムやリンなどの無機質とコラーゲンなどの有機質とで構成されています。

骨格の役割は大きくわけて5つあります。

1.カラダを支える
2.内部の臓器を保護する
3.筋肉の収縮とともに運動する
4.血球をつくる
5.カルシウムなどを蓄えて、身体のミネラルバランスを調整する

骨の中では、骨を作る骨芽細胞と古くなった骨を壊す破骨細胞が常にせめぎ合い新しく作りかえられています。骨が成長し、骨折しても再びくっつくのは骨芽細胞が適切に働いているからで、もし破骨細胞の方が優勢な場合、骨粗しょう症になってしまいます。

 

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セラピックピラティスツールArcus アーカス

骨の形成の方法は大きくわけて2種類、膜性骨化による石灰化による骨化と、軟骨性骨化(軟骨内骨化)があり 骨の形成(骨化)には、成長ホルモンが大きく関与しています。ホルモンが関与しているということは、ホルモンの分泌を左右している自律神経が作用に関連しているということになってきます。

そしてその自律神経を効果的に安定させるのは、やはり運動が一番身近な方法と言えると思います。また、骨の役割のひとつである、カルシウムやリンなどを蓄え、 必要なときに放出される仕組みの中でも 副甲状腺ホルモンなどの作用が働くため運動による自律神経の調整は骨粗しょう症などへの影響も 大きいことがわかります。

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ほとんどの骨が関節を形成しており 関節を安定させるのは筋肉だと考えると、筋力の維持や安定は身体を支える骨の役割にとても重要だということがわかります。ピラティスではよく「骨を感じて意識する」ことで 身体のポジションがより定まり、ムーブメントがスムーズに行なうことができます。骨の役割や運動効果をしっかり感じることが、 ピラティスをよりスムーズにしていくことに繋がります。

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骨を大事にするピラティスでカラダをしっかり整えていきたいですね!

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