- 2017-05-07 (日) 20:31
- ピラティス
こんにちは。トレーナー村上です。
春から夏に向けて衣類も薄着になり、腕回りが気になる季節になってきました。
腕に関する悩みをお持ちの方は多く二の腕を細くしたいという方やスマートフォンの使いすぎで手首の痛みが
続いているという方も含め、日々使用する腕まわりはフォーカスが向きやすい場所でもあります。
そして、腕が正しく使われていないことは肩こりや腰痛など他の部分の隠れた原因になっている
場合も多いのです。
腕は大きく分けて上腕と前腕に分かれていて、上腕は1本の骨・前腕は2本の骨によってい形成されています。
人間の本来の自然な腕の場所は、腕の内側と手のひらが正面を向いている状態。
そこにいると腕の筋肉は機能的に働く筈なのですが現代の人間の生活は手の甲を上に向け、
腕の内側を下に向けた形での活動がほとんど。
これは常に前腕の2本の骨が捻じれた状態ということになります。
日常的な動きの中での捻じれは、睡眠によりリセットされるようになっています。
しかし長時間のパソコンや力みの癖など強いストレスがかかり続けると自然に戻らなくなってしまいます。
その結果、腕とつながっている肩甲骨が外に引っ張られ肩こりや首コリ・顔の歪みを起こしていたり、
そこから姿勢の悪化・全身へ大きな影響が起きてしまいます。
腕を正しい方向性を自然に意識させることができる「smart bell」
手に自然にフィットする形状と、0.7kgという適度な重みがあり腕の方向性と肩甲骨の安定を
自然に作り出せることからピラティスのムーブメントのなかでしっかりと腕のポジションを感じながら
トレーニングをすることができます。
腕をコントロールできるようになるとピラティスの効果が格段に上がるだけではなく、
しなやかな背中、そして全身の姿勢改善につながっていくのを実感していただけると思います。
腕からの身体の繋がりを実感しながら捻じれをほどいて機能的で引き締まった美しい腕を目指しましょう!
ピラティススタジオ カラーズ大阪