こんにちは。トレーナーの矢羽田です。
最近、「寝ている時に足がつる」とよくお客様からお伺いします。
足がつる一般的な原因は、
●筋肉疲労
●脱水症状
●ホルモンバランスの乱れ
●ミネラルバランスの崩れ
●内臓下垂
足の筋肉細胞に十分な酸素と栄養が行き渡らず、
老廃物である二酸化炭素や乳酸が多く残っているからです。
それは足だけの問題ではなく、
全身にある600を超す筋肉も同じか近い状態であることが考えられます。
ミネラルバランスが崩れる原因は肝臓の疲れからきていることが多く、
食べ過ぎや精製されたお砂糖の取りすぎや寝不足があげられ、
足がつるだけでなく、むくみにも繋がってきます。
そして足が頻繁につるのは、自律神経のバランスが崩れていることが多いです。
携帯・パソコン・不規則な生活やストレスなどで交感神経が優位になった状態で、
寝不足・睡眠の質が悪いなど。
特に季節の変わり目の春から夏にかけて自律神経は乱れやすく血流障害をおこしやすくなるので、
つりやすい方が急増します。
ピラティスは、自律神経のバランスを整えるのに必要な呼吸・背骨を動かす・集中ができます。
パラセッターの上に寝た状態で呼吸をしたり、お家でリラックスする時に上に乗るだけで
副交感神経を優位にしてくれます。
背骨を動かし、足底を刺激するマスターストレッチ。
足裏ががちがちに硬いタイプの方は、常に交感神経が高く、過度な緊張状態。
仕事もハードな状態かもしれません。
マスターストレッチを履くことで、足裏がほぐれ、血液循環が良くなり良質な睡眠のたすけにもなります。
ピラティスに合わせて、肝臓の部分(右肋骨下部)を直接あたためるのもオススメです。
ピラティススタジオ カラーズ大阪