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カラダの構造を理解して、ピラティスの効果を高める!

こんにちは。トレーナー岸本です。

最近は、スマホやパソコンなどの使いすぎで 背中が丸まっていることがたいへん多いですよね?

この様な場合でも、ピラティスで背骨を丸めて姿勢は改善するのか?ということなどを議題に「ピラティスの効果を引き出す評価するとアプローチ」セミナーを開催。今回は多くの方に参加いただいたため近所のスタジオをお借りしました。

「なぜピラティスは背骨を丸めた動きが多いのか?」という疑問からスタート!
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答えから言うと、背骨の柔軟性とそれをコントロールする筋力が必要なので背骨を丸める動きも大切です。

(※悪い姿勢の背中が丸まっている状態=筋肉を使わずに背骨が縮まって丸まっている状態
ピラティスで行いたい背中の丸まっている状態=背骨のを引き伸ばし腹筋を使って背骨を丸めている状態)

パソコンやスマホでかたまっている姿勢は、呼吸が浅くなり肋骨や肩甲骨周りが硬くなり動き難くなっているため、姿勢を正すために胸を起こすのではなく腰を反らせてしまい、股関節周りの筋肉がコントロールできていないケースが多いです。

例えばピラティスのベーシックムーブメント「ロールアップ」。
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背骨の動きが頭からお尻まで均等に背骨のを動かせず丸くなりやすいところ、なりにくいところがあります。
それは単に筋力不足が原因なだけでなく、身体が使い方を忘れていて自分では気付けていない部分です。
今回はどうやってその癖を見極め、どうやってそこに意識を向けさせて動かしていくのか、またそのための効果的なムーブメントを多数学びました。

特に今回深く追求していったのは、「腰部の安定性と股関節のコントロール」
日々レッスンで行う「ブリッジ」や「プランク」も、さらに強化していく方法やクライアントの身体にあわせていく方法を学んでいきました。もちろんデスクワーク以外でも、人間の体は背面が強く、前面が弱い作りになっています。

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そのためピラティスで背中を丸める(正しくは引き伸ばしながら丸める)ことで、前面(腹筋周辺)を鍛えることは誰にとっても必要なことと言えるのです!

セミナー後半は、  「頸部と肩甲骨周り」 について。

お客様の中でも悩みの多くにある「首・肩凝り」。
また片頭痛や腰痛など一見関わりがないようにも思えますが、首が要因の一つとなっていることもあるのです。

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首の構造についてや、視線や発育の過程から頸部の機能について学んでいきました。
「何気なくうなづいたとき、首のどの辺りから折り曲がっていますか?」

本来であれば、頸椎0、1番(頭と首の境目あたり)がメインで、その後頚椎5、6番が大きく動きたいところ。
大体の方が首の付け根が折り曲がっているのではないでしょうか?

特に大人になると決まった動作の繰り返しになり、悪習慣がどんどん身についていってしまいます。

また人間の身体は良くも悪くも「連動」しているため、ある箇所が機能的でないと、機能的でない動きが連鎖し、悪習慣がどんどん広がってしまいます。 今回は首の構造を理解した上で、肩甲骨から背骨にかけて連動させていくムーブメントを学んでいきました。

痛みや不調が現れるとどうしても患部に目がいってしまいがちですが、常に全身に目を向け、全身のバランスを整えるピラティスが不調の根本から修正し、悪習慣を改善していく手助けになることを改めて感じることができました。

寒さが厳しい毎日ですが、しっかりとピラティスで自分と向き合いカラダを動かしてバランスの取れた体づくりを行っていきましょう!

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