こんにちは。トレーナー荻原です。
今年はインフルエンザも大流行し、免疫力という言葉を耳にする機会も大変多くカラーズのお越しいただいた際も、「免疫力下がってて…」と不調を訴える方もいらっしゃいました。免疫力が低下するとインフルエンザなど感染しやすかったり、なんとなく疲労がぬけない状態になります。
近年では、日常的にストレスを感じる、睡眠の質が悪いという方が働きざかりの年齢層にも増えていることから、「免疫力の老化」が進んでいるともいわれます。
季節の変わり目や忙しい時など、ある一定の時期に免疫力が低下するだけでなく全体的に免疫力が低下していることを表しています。日頃抱える、体のなんとなくの不調は免疫力の老化が原因かもしません。
免疫を保つために身体を流れている体液ー血液・組織液・リンパーをいちど考えてみることも大切です。
カラダの表層の部分にある「表在リンパ管」と、そのリンパ管の終着点となる「深部リンパ管」があります。血液と同じように、栄養分を運び不要物を回収しますが、心臓のように流れのスピードをつくるポンプがなく、リンパ液は12~24時間かけてゆっくりと全身を流れています。
その流れをお手伝いするのが下記の4つです。
<表在リンパ管へアプローチ>
1.骨格筋の筋運動(関節運動)
2.リンパマッサージ
<深部リンパ管へアプローチ>
3.横隔膜(呼吸)
4.内臓筋(胃腸をしっかりと動かす)
リンパマッサージをしても、あまり変化を感じない。といったご経験はありませんか?表在リンパの流れがよくなっていても深部リンパの流れが悪いと、渋滞を起こしている状態となりリンパの流れは変わらないのです。なかなかむくみが解消しないのは深部リンパに問題があるのかもしれませんね。またリンパの流れを邪魔するものとして、リンパが運んでいる「老廃物」があります。
化学物質が多い食べ物や暴飲暴食をするなど、身体に不要なもの、必要以上に摂取したものは老廃物として溜まっていく一方なのです。
リンパの流れを滞らせないようにするトレーニングとして、ピラティスで身体を意識しながら動かすことも大切です。
呼吸と連動して筋肉を使い、筋肉が目覚め始める事で血流が改善し姿勢不良を改善していく事で心地良い体づくりが行えます。
カラーズのパーソナルメンテナンスレッスンでは、
お身体の状態に合わせた独自のメニューでレッスンを進めていきます。
呼吸の意識付けが難しい方には「パラセッター」を。背骨周りの筋肉を緩め、横隔膜をしっかりと使った背面を意識した呼吸を誘導してくれます。
パソコン作業や家事など同じ姿勢や同じ動作の繰り返しから起こる姿勢不良には、スプリングを使って筋肉のばね作用を取り戻す「ピラティスマシン」を。しなやか筋肉を取り戻す事で身体が効率的に動き姿勢改善に繋がります。
足から整えていく場合には、マスターストレッチで骨盤・背骨との連動性をだしていきます。
カラダの現状を「しょうがない」で済まさず自分の力で取り戻していける様ピラティスで身体を整えて免疫力アップしていきましょう!
ピラティススタジオ カラーズ大阪