- 2018-11-15 (木) 17:57
- Masterstretch | マスターストレッチ
こんにちは。
バレエ留学を目指す学生の方に向けた バレエのためのトレーニングセミナーを開催しました。
・なぜトレーニングが必要なのか?
・トレーニングをより効果的に行うためには?
・自分の体はどうなっているのだろか?
・ターンアウトには何が必要なのか?
小学生から高校生までご参加いただき、一人一人の問題点を考えながら進めていきました。
そして、今回はロベルト ボッレや世界中のバレエダンサーが実践するマスターストレッチとピラティスを中心にトレーニング。
「ただむやみやたらに腹筋をしていても、バレエのためには役立たないかも?」 自分の体に問いかけ、自分の体を感じトレーニングを行なっていくことが バレエ上達に直結したトレーニングとなることを実感していただけたのではないでしょうか。
考えてトレーニングをすると、目に見える体の変化も。 いまだにバレエの世界でもたくさんの「当たり前」が存在します。 ストレッチが大切。レッスン以外でもどんな時もターンアウトした生活。 足指の皮が剥けたとしても、血が出てもどうにかして踊る。一日でもレッスンは休んではいけない。 当たり前だから行うのではなく、自分の体に向き合う習慣をつけることで、自分の踊りを知ることができ、効率よく上達スピードをあげることができます。
また自分の体を考えることを「学生」のうちから身につけることで、留学し環境が変わり、心身ともに緊張が続く中でも自分のパフォーマンスを発揮するために大いに役立ちます。
カラーズで、約一年半プライベートレッスンでトレーニングし、ワガノワバレエアカデミーに留学中のNさんをお招きして実際の留学生活についてお話しいただきました。
・今の生活環境について
・体力づくりやテクニックについて
・留学前にやっていて良かったこと
・留学してからの体の変化や考え方の変化
など実体験をお話ししてくださいました。
Nさんは日本に一時帰国されている間も、ご自身と向き合いトレーニングにお越しいただいております。日々自分に厳しく自分に素直にトレーニングをされるNさんは変化も早くわずかな期間でも集中してレベルアップしてロシアへと戻られました。
そしてその後参加者の中でプライベートレッスンをご受講いただいておりました3名の留学先が決定!
・ドイツのベルリン国立バレエ学校
・ロシアボリショイバレエ学校
・オーストラリアバレエ学校・・・これから世界各国での皆様の活躍がとても楽しみです。
レッスンにてお伝えした自分との向き合い方を忘れず、怪我無く楽しみながら夢をかなえて頂きたいと思います。 バレエのために何が自分には必要なのか、どんなトレーニングをしたらいいのか。
情報過多な現代だからこそ 悩む面も。 まずは自分を知り、自分に向き合う習慣をつけることで、自分で自分の体を知り、鍛え、守れるようになるためのトレーニングから始めてみませんか。
これから羽ばたいていく学生の皆様だからこそ、健やかに楽しく踊れる体でいていただきたいと思い、日々レッスンを行なっております。 もちろんそんな学生を育てたいという講師の方、保護者の方にもぜひその気持ちを形にできるようサポートさせていただきます。
ピラティススタジオ カラーズ大阪