- 2019-07-05 (金) 17:35
- ピラティス
こんにちは。トレーナー水本です。
カラーズに通っていただいているお客様のレッスン目標は様々ですが、スポーツやダンスなど、もっとうまくなりたい!というパフォーマンスの向上を目指してカラーズに通われている方も多くいらっしゃいます。 私自身もピラティスを始めたきっかけは「バレエが上手になりたい!」という想いからでした。
大学卒業後バレエ団に入団しパフォーマンスをしている中で、自分の理想とする踊りをもっと上手に表現したい、そのためには何かが足りないと悩んでいた頃、ピラティスに出会いました。 初めてピラティスをしたとき、自分が間違えた筋肉を使ってしまっていたことを実感しました。がむしゃらに踊ってきたせいか、体の歪みや左右差、筋肉のつき方のバラつきなどが多くあり、またそれらの歪みは慢性的な肩こり、頭痛を引き起こしていることがわかりました。 ピラティスを始めたことで自分に足りない根本的な要因が明確になり、体の不調も改善されてきました。またピラティスをした後の体の感覚がとてもよく、バレエのクラスでのコアの入り方の良さ、ターンアウトのしやすさ、胸椎が開いてる、とピラティスのレッスンを数回受けるうちに様々な発見があり、踊りやすさが格段に変わっていきました。
近年カラーズトレーナーが、トレーニングを受けているピラティスファーストジェネレーションティーチャーのJay Grimes氏・Sandy Shimodaティーチャーのスタジオの言葉で
「We don’t change the work, the work change us™」があります。
ピラティスムーブメントは地味なムーブメントも多いですが、この言葉のようにワークは、体の内側の筋肉を鍛え、本来あるべき自分の正しい体のポジションに戻し、心と体をつなげてくれます。はじめは何の意図があるのか、どの筋肉に影響しているのかわからないものもあると思いますが、ワークを続けていくことで発見と変化へとつながっていきます。
解剖学に基づいたムーブメントを続けることで質が上がり効果も上がってきています。
日々自分の体と向き合い必要な筋肉を鍛えることはダンサーとして必要なことです。また生活の向上にもつながるので、ダンサーだけでなく、たくさんの人にもっとピラティスの良さを知って欲しいです!
例えば仕事でのデスクワークによる肩こり、股関節のかたまり、腰痛など。体の仕組みと動きを考えてトレーニングすることで体が楽になっていく。これはピラティスの醍醐味だと私は思います。
暑くなってきて、体を動かすのには最適の気候になってきました。もっと心地よい自分の身体をつくっていける自分自身の経験を活かしながらお手伝いしていきます!
ピラティススタジオ カラーズ大阪