大阪のピラティス・スタジオ・カラーズのブログ記事一覧
ピラティス資格取得コースのスケジュールが決まりました!
こんにちは。
トレーナー矢羽田です。
マットピラティス・ピラティスリングの資格取得コースのスケジュールが決まりましたのでお知らせです!
「BodyElementSystemJapan認定マットピラティス資格取得コース」
[スケジュール]
◆日曜日コース 2018年 4月8日(日)-3ヵ月間 14:30-17:30 全11回
◆水曜日コース 2018年 4月11日(水)-3ヵ月間 13:00-16:00 全11回
週1回 3カ月コース 計32時間
※授業欠席による補講のシステムなどはお問合せくださいませ。
[内 容]
60のムーブメント (プレピラティス・ファンダメンタル・クラシカルピラティス)を32時間で習得していきます。その中で指導法、修正法もカリキュラムに含み生徒同士で模擬レッスン(ティーチング)にも重点を置いています。生理学/解剖学/ティーチングスキル/修正法/模擬レッスン/マスターストレッチ イントロ/ボディキー イントロ ボール・セラバンドの使い方
[受講料] 183,600 円 ※テキスト 認定証書代含む
受講対象者 初心者、バレエダンサー、パーソナルトレーナー、エアロビクスインストラクターなど 様々な方に受講いただけます。 (経験に応じてクラス構成いたします。)
スタジオカラーズの講師陣は、Body Element Pilatesコース指導技術向上のためピラティスマスターより 学ぶことで内容のブラッシュアップを行っています。
● 2013・2014・2015年 ファーストジェネレーション Eve Gentryを引き継ぐ Michele Larsson氏の元でトレーニング。
● 2016・2017年 ピラティスマスターElizabeth Larkam氏をスタジオに招聘しピラティスエデュケーションコースを開講。
● 2016・2017年 ファーストジェネレーションJay Grimes氏の元でトレーニング。
BodyElementSystemJapanについて:https://www.body-element.org/?page_id=5
BodyElementSystemJapanのマットピラティス資格コースは、全国で 1,000名以上が卒業され活躍されてます。
継続的なスキルアップの為にセミナーも多種のクラスを開講してます。
卒業後のスタジオ開業・運営やレッスンの斡旋についてもご相談ください。
説明会・体験レッスンの申込み 問合せフォーム
「BodyElementSystemJapan認定 ピラティスリングトレーニングコース」
[スケジュール]
2018年 3月 8日(木) 12:00-17:00 合計5時間
[内容]ピラティスリングを使用した48ムーブメントを5時間で学んでいきます。
[受講料] 43,200円 (テキスト・修了証含む)
ピラティススタジオ カラーズ大阪
Mail: info@studio-colors.com
Tel:06-4964-0735
イタリアのコンディショニングマシン「Pegasus」
こんにちは。
トレーナー村上です。
カラーズには、ピラティスのイクイプメント リフォーマーやチェアと、
イタリアのコンディショニングマシン「ペガサス」があります。
「Pegasus」は、体への気づき・調整・変化をもたらしてくれるマシンです。
多くの場合、生活習慣・老化・ストレス・気候の変化などから カラダの歪みなどを引き起こす「癖」を作り出してしまいます。クセに気づかないと体は良い方向へ変化しません。 他動的に修正しても元に戻りやすいですね。
自感することで、動きにくいところに気づき動かせるようになったり、動き方が悪いところを正しい方へ修正しやすくなります。体に違和感を感じさせることでセンサーごとに気づきをくれ 良い動きへと導いてくれるのがペガサスの役割です。
腰痛や肩こりのように身体には何かしらの支障が出ている場合、普段自分がまっすぐだと思っている姿勢のポジションが、日常生活などの代償動作によって作り上げられた歪んだポジションである可能性があります。自分が正しいと信じている歪んだポジションを「居心地が悪い」と感じることによって、正しいポジションへと導く。
その気づきの為にペガサスのサポートで繊細に自分で感じながら動くことで、普段自分がどれ程の代償動作を行なっているかを理解できます。大切なことは、無理やり修正されることよりも自分で感じ、自分で修正すること。
そうでなければカラダは自分で良いところへ戻ろうとしない。その為にはまず、ムーブメントを理解して動く・練習することが大切だと様々なワークを通して実感することができます。
癖や力みで動きにくくなった筋肉を動かす。小さい動きによりターゲットをしぼり動きをたしていくことができます。いつもと同じ感覚だけで動いてしまうと力みが働いてしまうことを気づかせてくれます。簡単な動きにすることで意識を絞るポイントを絞ってくれるので、いつもの癖に気づきやすくなります。骨盤のニュートラルや股関節のアイソレーションもやり易くなります。
開発者 Pino Carbone氏が、カラーズでトレーニングするとき、脳-身体-心をコネクトさせていく「オーケストラ・・・ハーモニー」という言葉がよくでてきます。一部分にフォーカスするのではなく、思考・感情・身体でバランスを取っていかなくては健康な身体を維持していくことはできないというのが根底にあります。
マスターストレッチ・ピラティス・ペガサスなど、その時にカラダに必要なメソッドで体に気づき 良いコンディションへとトレーニングしていきましょう!
ピラティススタジオ カラーズ大阪
カラダが重いと感じたら、マスターストレッチで整える
- 2018-01-03 (水)
- マスターストレッチ
こんにちは。
トレーナー針間です。
年末年始はどの様な生活をされましたか?
いつもと違う生活リズムで、むくみなど 不調を感じてる方もいらっしゃるかもしれませんね。
この時期のカラダの引き締めや体調管理に役立つのが 「マスターストレッチ」 です。
足裏からふくらはぎ、太もも、骨盤、お腹周り、背骨、肋骨回り、首まで同時に アプローチしていくことができるコンディショニングツールです。
歩く距離が極端に減るこの時期は、足裏の感覚を上げ足首の動きを良くしふくらはぎにアプローチしていくことが大切です。
もちろん、この時にカカトや膝の位置をしっかり調整していかなくてはなりません。血流も良くなり、内ももからお腹の引き上げに繋げていくことができます。
脚だけを動かしても身体はスッキリしてきますが、固くなった胸部や肋骨回りに動きをつくっていくと呼吸がしやすくなり、お腹周りの運動の効果も向上します。
全身を同時にコーディネートさせて動かすマスターストレッチは身体の変化をいちはやくもたらしてくれます。マスターストレッチ後のピラティスは、いつも以上に細かなところまで意識して動かしやすくなり効果があがります。
フロアワークもあり 動きは、100以上あり 様々な部分へのアプローチができます。
ピラティススタジオ カラーズ大阪
「腕のしびれ」や「首の不調 肩こり」の改善
- 2017-12-24 (日)
- Arcus | Trent McEntire | TrentMcEntire | ピラティス
こんにちは。トレーナー荻原です。
昨年度の統計データで平均利用時間が 2,3時間ともわれているスマホ。
さらに増加傾向でそれに伴い増えているのが「腕・指のしびれ」「腱鞘炎」「肩・首の凝り」です。
スマホを使うときの姿勢はどんな感じになってますか?
座って猫背? 寝て片腕をあげた状態?
多くの場合、身体にとって負担をかけた状態で使用されていると思います。
その姿勢から起こる症状のは様々ありますが今回は3つに分類してご紹介します。
まず一つ目は、スマホでタイピングをする時の「親指の使い過ぎによる腱鞘炎」による手首周辺・
親指のしびれや痛み。
2本の腱が通っている腱鞘(けんしょう)と呼ばれるトンネルのような部分が親指の使い過ぎによって
分厚くなってしまったり、もしくは腱そのものが傷んでしまって結果として腱鞘炎となってまうのです。
二つ目は、 スマホも持つことで起こる「腕のねじれ」からなる肩こりや腕のしびれ。
私たちが何か手作業をする場合、必ずと言っていいほど肘から手先にかけて(前腕)をねじります。
前腕には骨が2本あり、小指側に尺骨(しゃっこつ)という骨、親指側にとう骨があります。
前腕をねじる時、前腕の小指側を中心にして腕はねじれます。
(尺骨を中心にして、とう骨が尺骨の上に重なるように動きます。)
尺骨は上腕骨と関節でつながっているのでほぼ動きませんが、とう骨は上腕骨と靱帯でつながっているのみのため前腕をねじる時、とう骨と上腕骨がつながっている靭帯が伸びながら前腕がねじられます。
そのねじれた状態が定着してくると、とう骨が少しずつ手首側にずれ上にある前腕や肩がひっぱられてゆがみ肩のゆがみ・姿勢不良から肩こりや腕のしびれを招きます。
3つ目はスマホを手に持ち・見る姿勢からくる「神経の圧迫」による手先のしびれ、二の腕のしびれ。
腕への神経は、頚椎(首の骨)の間から出て腕、手先までありますが
その間で間隔が狭くなる部位が主に3箇所あり、神経が圧迫されやすい箇所となります。
・頚椎間の出口(椎間孔) ・首側面の筋肉の間(斜角筋隙) ・鎖骨と第1肋骨との間(胸郭出口)
スマホを持つことで肩が前方へ滑りだし、肩甲骨を支える「菱形筋」が引き伸されっぱなしの状態に。
すると肩甲骨を正しい状態で維持できず、それにつられて背骨が湾曲し重力に抵抗する筋力が弱まり、
身体が押しつぶされた状態になり神経の圧迫が起こります。
他にも症状や原因は様々あり、一人一人の生活スタイルや筋力によっても不調の現れ方が変わってきます。
腕のねじれやからだの凝りにおすすめなのが、
Trent McEntire 氏が開発したピラティスマシンで使用する セラピックピラティスツール「Arcus Bar アーカスバー」。
Arcus barは弓型で手にフィットする形状となっており、なめらかな曲線があることで親指を力ませずに持つことができます。
そしてバーの曲線は動作の方向性を誘導してくれるため、肩甲骨周りを心地よく動かすことができ、
背骨の歪みやつまりをほどいていきます。
ピラティスの「ロールアップ」をする際にも、体幹をぶらさず手や腕が力まないことで
肩甲骨の動きがスムーズになり、普段より背骨の動きを誘導しやすくなります。
Arcus Barを使用することで、スマホを持つことで起きる腕(親指)の過度な緊張を解き、
姿勢が正しい位置で維持できるよう肩甲骨周りを鍛えて身体を整えていきましょう。
ピラティススタジオ カラーズ大阪 スタジオの様子
「ピラティスリング」 でカラダの問題点にしっかり対応したトレーニング
こんにちは。トレーナー岸本です。
プライベートレッスンやグループレッスンでも人気の「ピラティスリング」
ピラティス創設者のジョセフ・ピラティス氏がビール樽の留金具を元に開発したと言われています。
「日常にあるもので、身体を鍛えられないか」と常に考えていたピラティス氏ならではの発想ですよね。
現在はマジックサークル・ピラティスリングなど様々な名前で呼ばれ、近年トレーニングアイテムとしてピラティススタジオ以外でも目にすることが増えてきました。それだけ多様なトレーニングが可能なアイテムでもあります。
このリングの大きな用途として、
① 胸を縮めている姿勢の方が大変多く、 両手で持ち胸と肩まわり・肩甲骨周りのトレーニング
② O脚・X脚の方の改善トレーニング
③ 骨盤底筋群・臀部・腹部のトレーニング など様々な効果があります。
スタジオカラーズでは、3種類のリングを使っています。
一般的なピラティスリング-Ultra Fit Circle-だけでなく、身長・肩幅・骨盤幅に合わせて小さいサイズのRing。
そして上級者向けの「Flex Ring Toner」です。
上級者向けと言われるFlexRingTone最大の特徴は重量感! 重さが1,5キロあります。
この重量感が効果や補助能力をさらに発揮します。
負荷を高めるだけではなく、ピラティスのムーブメントをよりわかりやすくしたり、
独特の弾力性から、筋肉への適度な負荷を実現しています。
この重さがあることで、
①コントロール力が必要
②リングの重さがムーブメントをガイドしてくれる
③骨盤底筋群と脚やコアとの連動がしやすくなる
④肩甲骨周り・股関節周りの強化
などの効果があり、Ringを使用するとロールアップがしやすくなるなどカラダに気づきがたくさん増えます。
おうちでのセルフトレーニングやグループレッスンは、どうしてもラクをしてしまったり、手抜きになってしまいがち。
Ringを取り入れることで正確性が上がりやすく、ムーブメントの目的が感じやすくなるため自己流になりやすい動きにもスイッチが入りやすくなります。
Ringは場所も取りにくいので、セルフトレーニングにも取り入て頂きやすいアイテムです。
身体のコントロール力を上げて機能的な身体づくりをめざし、
日々の疲労を鍛えながらリセットしていきましょう!
アメリカからPilates Ultra-Fit Circre・Flex Ring Tonerが入荷したばかりなのでご購入もいただけます!
ピラティススタジオ カラーズ大阪 スタジオの様子
マスターストレッチ イタリア本部研修に参加してきました!
こんにちは。
3日間イタリア・フィレンツェのBodyCodeSystem本部主催のマスタートレーナートレーナー研修に参加してきました。今回は、日本から5名が参加して各国のマスターストレッチマスタートレーナーの方とスキルアップトレーニングを行いました。
1日目はマスターストレッチのベーシックの復習からスタート。
イタリアのスタジオで熱心なイタリア人トレーナーと共に受けるクラスはとても新鮮でいつものムーブメントでも沢山の気付きを与えてくれます。指導経験が増えることで細かい修正点も気になっていくのですが、ベーシックにシンプルに身体を整えていく大切さを思い出させていただきした。
午後からは、上半身のトレーニングの為に開発されたマスターストレッチ バンジートーン。背中や腕に意識を集中させていきやすいムーブメントが加わり、しなやかで強い筋肉を必要とされる方にとてもオススメです。
2日目は、姿勢改善メソッド『 ARPD – Auto Postual Dinamic Rieducation 』 コースの総復習と新しいエクササイズ。
ダンサーさんではなく、一般の身体を動かしていない方にどのように良い姿勢を維持してもらおうと考えられたメソッドは、カラダの機能を考え下肢からリリースすることで、骨盤や背骨まわりの柔軟性も上がりエクササイズをすることの効率を高めてくれます。柔軟性もかなりあがりました。
BodyKey ボディキーのトレーニングは、
どの様にクライアントにムーブメントをフィットさせていくのか?ということをしっかり考える時間でした。
それには、まず自分のカラダとエクササイズの関係をしっかりと感じて考える為に、エクササイズを何度も何度も繰り返し練習していきました。ムーブメントのスピードを強度を変え自身をコントロールしながらフィットさせていくことで身体感覚がどんどん研ぎ澄まされていきます。頭で考えて動くことも大切ですが、動きに集中して動かすことで身体に変化を与えていく大切さを身をもって実感しました。
新しいプログラムとして 「Sculptor スカルプター」コースを受講しました。
骨盤底筋群・内転筋など強化に最適なツールですが、腕の強化や首の胸周りのリリースにも効果を発揮してくれます。たいへん効果があったので、スカルプターのワークショップは3月からカラーズでもおこなっていきます!
最終日はコンディショニングツール・ペガサスのレッスンから。
いくつかリクエストさせていただき、クライアントさんの症状を改善するメニューをレクチャーしていただきました。
スプリングや足のポジションが絶妙で、気温の変化やストレスで動きが悪くなる背骨のモビリティがどんどん良くなっていくのを感じました。自律神経による不調を感じる方にぜひ体感していだきたいです。
そして、新しくできた ダンサーの為のプログラム 「 Innovative Technique for dance 」は、
トレーニングの前に、身体の機能チェックをおこなっていきます。踊る上での身体の機能的な動かし方、特に重要な下肢の使い方を分かりやすく、楽しいレッスンであっという間に時間が過ぎていきました。10歳から受講可能だそうで、視覚で確認したり、ビッグボールを使ったり、遊びココロもあるのでお子さんでも楽しみながら学習できるメニューです。
今回もPinoCarbone氏の想像性、飽くなき探究心に感銘を受け、ツールやトレーニングの持つ力など、自分自信やクライアントさんと向き合う心得など、沢山の学びと気付きがありました。
レッスン・資格コースやブラッシュアップセミナーなどで皆さんにお伝えさせていただきます!
Pino氏と他のマスターティーチャーは2018年5月に来日予定です。
ピラティススタジオ カラーズ大阪
ピラティスの資格が取得できるコース!
こんにちは。トレーナー木原です。
10月から始まった 2クラスのマットピラティスインストラクター養成コースも2ヶ月が経過しました。
BodyElementSystemJapan認定マットピラティス資格コースは、
全国で1,000名以上が卒業し活躍されているコースです。
「ピラティス経験あまりないんです。」とおっしゃっていた方々も少しずつムーブメントが身につき、「いつの間にかできるようになってる」「そういうことだったんだ」など日々の練習の成果が身体の変化に繋がってきています!どんなことも何気なく行うより「意識をして」行うことで効果が変わります。
基礎的な解剖学を覚えていき、それをピラティスのムーブメントに結び付け意図を理解した上でイメージングすることで自分の身体に集中していくことができます。意識して行うのと、行わないとでは身体の変化はまるで異なります。
なんとなく不調を感じていることもちょっとした意識の仕方で解消されることも。
特に効果的なのが「プレピラティス」ピラティス考案者のジョセフ・ピラティスの直弟子の一人であるイブ・ジェントリーがピラティス界に導入したアプローチ方法で誰もがピラティスを出来るためにどうしたらいいかいう想いの中で生み出したものです。
自分の身体を、自分の状態を、自分の動きを感じ取る。その自感をさせて効果を高めていくことができます。そんなプレピラティスの内容が充実していることも特徴の一つ。
ピラティス経験、運動経験、指導経験に問わずどんな方にもご参加いただけ、様々なクライアントの方にもアプローチができる充実した内容になっています。3ヶ月間ご自身の身体に向き合い、行うことでどんな変化が得られるのかたいへん楽しみですね。
次回は、2018年 1月から開催致します。
【BodyElementSystemJapan認定マットピラティスインストラクター養成コース】
開講日:
① 日曜日コース 2018年 1月 7日(日)〜 3ヶ月間 (全11回) 13:00-16:00 合計32時間
② 平 日コース 2018年 1月10日(水)〜 3ヶ月間 (全11回) 14:30-17:30 合計32時間
内容:
60のムーブメント (プレピラティス・mini ball・クラシカルピラティス)を32時間で習得していきます。その中で指導法、修正法もカリキュラムに含み生徒同士で模擬レッスン(ティーチング)にも重点を置いています。生理学/解剖学/ティーチングスキル/修正法/模擬レッスン/マスターストレッチ イントロ/ボディキー イントロ
受講料: 170,000 円+税 ※テキスト 認定証書代含む
受講対象:
初心者、他ピラティス資格保持者、パーソナルトレーナー、エアロビクスインストラクターなど 様々な方に受講いただけます。経験に応じてクラス構成いたします。
お気軽にご質問ください。mail : info@studio-colors.com Tel:06-4964-0735
BodyElementSystemJapanのホームページ https://www.body-element.org/?page_id=5
ピラティススタジオ カラーズ大阪
肩こり・腰痛の改善
こんにちは。トレーナー村上です。
カラーズのパーソナルレッスンを受講していただいる方のなかで、
いちばん多いお悩みが慢性的な「肩こり」と「腰痛」です。
今回は、「肩こり」について。
肩が凝る理由は多くありますが、多くの場合 普段の姿勢の悪さがあげられます。
・椅子に座っている時
・重めのバックを肩にかけて歩いている時
・パソコンをしている時
・スマートフォンを使っている時
・ベッドで寝ている時 など姿勢を悪くしている習慣が作られている要素は多くあります。
例えばバックを持っている時は、骨盤・腰椎・胸椎・胸郭・肩甲骨・肩・頸椎・頭蓋などに歪みが
おこります。横への2次元だけでなく3次元の回旋もしてしまいます。
これらの姿勢から起こる慢性的な肩こり・首痛・腰痛などをマッサージで緩和するのだけでなく、
関節・筋肉を身体を動かすことで機能的にしていくことが必要となってきます。
自身で身体を動かして改善したことは、脳が記憶して今後同じ症状が起こることを最小限にしてくれます。
写真の骨格をみてわかるように、肩まわりだけをほぐしても改善にはいたりません。
身体の基礎である「足」「骨盤」「背骨」を整えて安定させることにより肩・肩甲骨周りの筋肉の
偏った収縮と伸長を修正してくれます。
不調や病気を引き起こさないよう、また疲労が蓄積しない身体でいるためにも大切なのが運動を習慣化することですが、急に運動を習慣化することはハードルが高いと感じられる方も多いのではないでしょうか。
ピラティスは元々リハビリを目的として構築されていったトレーニングであるので、ダイナミックなトレーニングだけではなく、眠っている筋肉達を活性化させることで身体を機能的に使えるよう導いていきます。
カラーズのボディメンテナンスレッスンでは、始めに凝り固まった身体をリセットしてからトレーニングを行います。
肩甲骨の動きと切り離せない胸郭まわりをリリースして呼吸を改善していきます。
肩が上がり首が縮んだ状態では正常な呼吸はできません。呼吸に関する筋肉を動かしてあげることで肩と首の動きが変わってきます。この ⇓ 2つの山型からなるツール「パラセッター」を使い温めながら背中を緩めていきます。
ピラティスマシーンで体幹(骨盤底筋・腹横筋・多裂筋・横隔膜など)を意識して使っていきます。
骨盤・背骨の安定と股関節の動きの制限を考えムーブメントを選びトレーニングしていきます。
肩甲骨・肩には多くの筋肉がついているため、ゆっくりとした動きで肩甲骨の動きとポジションを見極め修正します。
体幹と四肢がつなげる ニューヨークの理学療法士が監修した「TYE4 タイフォー」⇓ というコードを使うことで、自身が縮んでいることがわかり詰まりを改善していきます。胸のストラップが体幹を安定させてくれる役割もしてくれます。
この様に、改善していくことも重要ですが、慢性的な不調が出てくる前にトレーニングを習慣化して未然に予防していくこと大切です。 次回は腰痛について!
カラーズでは、肩こりや腰痛以外にもスタッフ勉強会で情報のアップデートを行っております。
ピラティススタジオ カラーズ大阪
筋膜を意識したピラティスムーブメントの効果
こんにちは。トレーナー村上です。
身体のいたるところにはりめぐらされているといわれている「筋膜」
この筋膜を知りピラティスに活用していくエリザベスラーカムスタイルピラティスのセミナーを開催しました。
筋膜は基質(ヒアルロン酸など)や水分、繊維(コラーゲン、他)などで構成されていて、常に水分を多く含んでいる状態が健康であるといわれています。筋膜は心膜、骨膜、髄膜、腹膜、など、体の骨や臓器、筋肉や脂肪の隙間まで全身に張り巡らされているシステムで皮膚のすぐ下から既に筋膜が存在しています。
そんな様々な場所に存在する筋膜のなかでも筋肉にある「筋筋膜」の力のラインを意識することで、筋膜へのアプローチを意識したピラティスを考えることができるようになります。
ピラティスマスターであるエリザベスラーカム先生の提唱する筋筋膜の代表的な7つの力のラインを意識すると、ピラティスのムーブメントがより立体的に連動性と繋がりが生まれ、また違った効果を引き出すことができます。
筋膜の特性として「長い流れと繋がりで動くことで筋膜はトレーニングされる」という定義があります。
これはピラティスのトレーニングそのものと考え方は全く同じのため、足先から頭・指先までしっかり意識して行うピラティスは、筋膜への影響も大きいといえます。
エリザベスラーカムメソッドでは、体にある感覚受容器を積極的に使う、逆に使わないことによる体への影響なども微細にみていきます。ペンフィールドホムンクルスの感覚受容の図からもわかるように、顔にある感覚の部分は脳に大きな反応が起こることが実証されています。
特に目と舌という感覚反応の高い部分を効果的に使用することは、実際にムーブメントをしてみると意識的に感覚器をコントロールすることがとても重要な要素になることが実感できます。
神経系のステップとして
①動きを繰り返す
②習慣になる
③姿勢をつくる
④構造となる
⑤筋膜に影響がでる という5段階があります。
悪い動きの癖を繰り返すことでそれが習慣になり、そこから姿勢がつくられ、そのまま構造化し筋膜に書き込まれてしまうと、それを修正するためには短いパターンで6週間、長くかかる場合は2年の歳月がかかるといわれています。
身体の感覚受容器の感度を上げ、全身を隅々までコントロールしトレーニングすることは筋膜の健康にも繋がります。
身体を動かさないことでその部分の水分がなくなり、筋膜は機能的に働かなくなるといわれています。継続的な運動が最も簡単な筋膜の健康を維持する方法でもあります。
筋膜の繋がりを意識したピラティスはとても気持ちいいと感じてもらえると思います。
プライベートレッスンの中でも紹介していきます。
ピラティススタジオ カラーズ大阪