大阪のピラティス・スタジオ・カラーズのブログ記事一覧
足の役割とマスターストレッチ
- 2014-01-28 (火)
- マスターストレッチ
こんにちは。トレーナー嶋です。
仕事が終わって部屋に戻ると足が疲れている・・・
むくみや冷えを悩んでいる方も多いと思います。
足は立つ、歩くという基本の動作の土台になる部分。
そしてふくらはぎは第二の心臓とも呼ばれ下半身に
集まった血液を心臓に戻し脳に送るために大切な働きをしています。
昨年末に「ヤムナフット+マスターストレッチ」のワークショップが開催され、
フォーカスの当たった「足」のについて・・・
まず、足の役割は大きく3つ。
1、衝撃の吸収
2、体重を支える
3、動きの中で体重を移して支える推進力
そして足には3つのアーチがあります。
1、内側のタテのアーチ
2、外側のタテのアーチ
3、足の甲のヨコのアーチ
私たちのカラダはこの3つのアーチがあるからここの重い身体をほんのちいさな足裏で
支えることができています。
へん平足の人は疲れやすいとよく言われるのは、この足の裏のアーチが落ちてしまっているため
その機能をうまく果たせていいないためです。
このアーチを作っているのは足にあるたくさんの「骨」と「じん帯」と「筋肉」です
足の構造は手の構造とそっくりでたくさんの骨によってつくられています。
ただ、手と違うのは足は常にすごい重さに耐えているために、骨同士がガチガチに
固まってしまい柔軟性がなくなってしまっているということです。
こういう部分からも足の柔軟性は失われてしまいます。
また、筋膜という視点からみても足の裏は背部の筋肉の終着点になるので、
足の裏が緊張すると背部にある腰や背中、そして肩、首までも緊張してしまいます。
(はじまりは額からです)
言い換えれば、足の裏を緩めることによって背部全体を緩めることへとつながっていくのです。
マスターストレッチでは、この足の裏の筋肉を鍛え、足のアーチの引き上げのなかで、
全身のつながりや連動性をつくり全身のコンディショニングをおこなっていきます。
足の裏からふくらはぎ、ももの裏からお尻、背中。
内ももやコアもバランスよく鍛え、動きがでないところはストレッチを、
動きすぎて不安定な部分は安定を。
足の裏の筋肉が目覚めることで身体の安定感はぐっと上がってきます。
しっかりと地に足がついている!下半身が安定することで上半身の力みからの解放。
マスターストレッチをはいた後には足だけでなく全身が気持よくリリースされます。
寒くて冷え切った足、硬くなった足首、ブーツで締め付けてしまっているふくらはぎ。
身体の不調はもしかしたらそんなところからきているかもしれません・・・
マスターストレッチで「足」本来の感覚、役割を取り戻して心地よい身体を目指しましょう!
現在、マスターストレッチ開発者の「ピノカルヴォーネ」が来日しており、東京で昨日からセミナーが開催されています。大阪では30日、31日にセミナーが開催されます!
新しい刺激が楽しみです!!ご受講予定の方は楽しんでくださいね。
ピラティススタジオ カラーズ 大阪
ストレスはピラティスで軽減される!
- 2014-01-25 (土)
- ピラティス
ピラティスはもちろん、
「運動すること」が、
ストレスの解消になる、というのは周知の事実として、
本や雑誌、テレビなどでも取り上げられています。
それには様々な理由があります。
①疲れにくくなる
運動することで筋力が上がり、疲労に対して強くなると、
それに比例してココロもぶれにくくなるので、ストレスが起こる状況に対して
心が動じにくくなってきます。
②免疫力が上がる
ストレスがかかると、自律神経に影響が出て、身体の恒常性がゆさぶられ、
不調が出やすくなり、それがストレスを増やしますが、運動をすることで、代謝が上がり、
免疫力向上、不調に強くなります。
③自分に集中できる
ストレスは様々な要因から発生しますが、病気などを除いて、多くは外的要因から
おこるものが多いと言われています。
運動に集中することで、一旦日々のストレスから自分を切り離し、
客観的に物事を見ることができるようになると、
ストレスの根本的な原因に気づいたり、向き合えるようになってきます。
ストレスに対して、運動としてピラティスをすることで、
こんな効果が期待できますが、
ピラティスが特に特徴的なのが、
③自分に集中できること。
はじめてピラティスを実践すると、
「難しい!」と感じる方が多くいらっしゃいます。
ピラティスは全身を統合して行うエクササイズなので、
・呼吸を意識する
・姿勢を意識する
・リズムを意識する
・筋肉を意識する などを
同時にかつ同じエネルギーで分配しつづけなければならないので、
それだけ自分の身体に意識を持ち続けると、
結果 「自分に集中する」という時間が生まれやすくなります。
日々の忙しい生活や悩み、ストレスなどから一旦自分自身を切り離せる時間をもつと、
それまで悩んていたことが、ふと小さく見えたり、
ストレスの原因が自分にあると気づいたり…
ストレスに振り回されている自分を少しの間リセットできる時間をつくることができます。
今の自分の状況を少し変えてみたいな…と思ったら
ピラティスを通して集中する時間を作ってみてください。
ピラティススタジオ カラーズ大阪
バレエの為のボディワーク(アンディオール)ワークショップ
- 2014-01-20 (月)
- マスターストレッチ
バレエの為のボディワーク ワークショップのお知らせです。
「アンディオール」-バレエを踊るうえで最も重要なアンディオール-
でも間違った身体使いは美しくないばかりか、踊りにくくケガの原因にもなります。
アンディオールは柔軟性が大切なのではなく身体の使い方が大切なんです!
脚を開けばよいという考えで進めてしまうと、膝や足首の代償動作を生みやすくなります。
無理に股関節を開くという方法ではなく、固めず丁寧にムーブメントを作り出していきます。
体得するために、身体の使い方とトレーニング方法をを マスターストレッチ・ピラティスを
とおしてお伝えしていきます。
体得すれば余計な力が抜け、正しい身体の使い方をすれば脚はもっと開きやすくなりテクニックや
表現の幅も広がります!
日 時: 2014年2月22日(土)15:30-17:30
受講料: 8,400円
対 象: バレエ・マスターストレッチの経験は問いません
お申込み info@studio-colors.com 06-4964-0735
ピラティススタジオ カラーズ大阪
「循環と運動」・「代謝の仕組みと冷え」二本立てセミナー
こんにちは。
トレーナー河野です。
セミナー開催のおしらせです!
①「循環と運動」
人間が生きるために必要な血液の基礎を学び、運動が身体にもたらす影響について
循環と免疫から探っていきます。循環が疾病の予防にはとても大きな鍵を握っている・・・
理解しているようで、実は理解していない?!という方が多いのではないでしょうか。
②「代謝の仕組みと冷え」
人間が外界と関わり、自分の生命を維持するための必要なものの1つに代謝があります。
エネルギー代謝は、呼吸や循環に大きく関わり、運動や姿勢にも影響します。
代謝の基礎を知り、基礎代謝のアップ方法や冷えの仕組みと改善を学んでいきます。
ピラティスやヨガのような感覚を大切にしているボディワークを習慣にしている一般の方にも
役立つ内容となっています。
日 時: 2014年3月9日(日)14:30-18:30
受講料: 12,600円 (2月5日までにお申し込みの場合10,500円)
対 象: 両講座とも一般の方からトレーナー・インストラクターまでご受講いただけます。
講 師: 土屋未来(つちやみき)筑波大学大学院 (スポーツ医学研究室 修士号)
スポーツ医学を専門とし、運動処方や健康アドバイスを行っている。
特に、女性の自律神経・ホルモンと運動、メンタルヘルスを専門としている。
お申込みは、info@studio-colors.com 06-4964-0735 までお願いいたします。
ピラティススタジオ カラーズ大阪
なぜ呼吸で免疫力が上がるのか?
- 2014-01-14 (火)
- ブログ
1月に入り、冬本番。寒さもいっそう厳しくなってきました。
風邪やインフルエンザも流行っている様子です。
ウィルスや病原菌などに感染しないためにも、免疫力を強化しておきたいところです。
では、免疫力を上げるにはどうしたらいいのでしょうか?
方法はたくさんあります。
・食事の改善(バランスのよい食生活)
・適度な運動(代謝を高める)
・しっかりと睡眠をとる(疲労からの回復・体力維持)
・カラダを温める(冷えから守る)
・水分をしっかり採る(カラダの水分バランスを整える、代謝の促進)
・ストレスからの解放(自律神経の調整)
必要なのは、体温を上げること。
それには様々な方法がありますが、何かひとつをそれだけやれば改善される、
というものではありません。
総合的に身体の状態をストレスのないニュートラルに戻す必要があります。
そのなかでも、
自分で一番意識しやすいものに「呼吸」があります。
呼吸を口呼吸から鼻呼吸に変えるだけでも、免疫力に影響があります。
鼻というフィルター(粘膜)を通した空気を体内に取り入れることで、
空気中の雑菌を取り除いた状態で体内に空気を取り込むことができるのはもちろん、
フィルターによって加温された空気を肺へ取り込むことができるため、
免疫力維持の最大の敵である内臓の冷えを防ぐことができるといわれています。
また、呼吸は自律神経を整える働きがあるとされ、ストレスなどでバランスが崩れやすい
自律神経の働きをもとにもどす手助けをしてくれます。
呼吸に使われている筋肉(呼吸筋)は、約20種類あるといわれています。
横隔膜・肋間筋が主なものですが、首・背中・お腹などの多岐にわたる筋肉が呼吸に
関係しています。
呼吸をするだけでも筋肉がしっかり動くため、代謝の向上・体温上昇に大きく
影響するだけではなく、ガス交換がしっかり行われることによって、
老廃物の排出も促進される結果に繋がります。
カラーズに来られるお客様に、呼吸を意識していただくと、
普段どれだけ呼吸が浅い状態だったのか驚かれる方が多くいらっしゃいます。
それだけ無意識に放置している呼吸を意識することで、
変化はじわじわとあらわれてくるのです。
ジョセフピラティスからリハビリトレーニングを受けていたた負傷兵は、
流行の風邪にかからなかった、という逸話もあります。
できることから少しずつ、自分の意識改革をするだけでも、対処できることがあります。
不調に負けない身体づくりを目指していきましょう。
ピラティススタジオ カラーズ大阪
マスターストレッチ資格コース【2月】
- 2014-01-11 (土)
- マスターストレッチ
ピラティスで自分と向き合う時間をつくる
- 2014-01-11 (土)
- ピラティス
こんにちは。トレーナー村上です。
新年に入り、なんとなく新しいことを始めようかな、と
思う方が多いのではないかと思います。
カラーズでも、体験レッスンへのお申し込みを沢山頂いております。
体験レッスンに来られる方のきっかけは様々。
色々な方がいらっしゃいます。
目的意識がはっきりしていて、
身体を整えたい!身体を鍛えたい!という方もいれば、
ピラティスってよくわからないけど、
なんとなく面白そうだから、という方も多くいらっしゃいます。
初回プライベート体験レッスンでは、
そんなお一人おひとりの希望をゆっくりお伺いしながら、
ご希望に沿った内容の60分のレッスンを実施しています。
普段の生活をしていると、自分に向き合う時間を
なかなか作りきれないのが実情かと思います。
仕事や家事など、日々の業務に追われて一日が過ぎて行き、
気が付いたら一週間過ぎていた…なんていうことも。
カラーズでは、60分のレッスン時間をとおして、
すこし普段の自分から切り離して、
自分と向き合う時間をつくっていただけるよう
心地よい時間作りをお手伝いしていきたいと思っています。
それだけでもココロがリセットされ、普段の自分を少し
俯瞰して見ることができるようになってきます。
また、呼吸と連動しながら行うピラティスのエクササイズは、
身体を整え、無理なくここちよい身体づくりを行うことができます。
運動はキライ!という方もピラティスを続ける方が多いのは
こういう効果を実感されるからだと思います。
2014年も揺るぎなく楽しい年になるように、
自分の心と体の声を聞く時間をピラティスを通して作っていきたいですね。
ピラティススタジオ カラーズ大阪
ピノカルボーネ来日イベント『ボディキー』
- 2014-01-10 (金)
- ボディキー
ピノカルボーネ来日セミナーの空席は下記レッスンのみとなりました。
【ボディキースペシャルセッション】
日 時: 1月30日 15:30-16:30
受講料: 6,300円
内 容: ピノカルボーネによるボディキー60分のレッスン
(ボディキー未経験の方にもお勧めの内容となってます。)
アメリカボストンバレエ団でもボディキーはトレーニングに使われてます。
残席3名様となっております。
お申し込みは info@studio-colors.com 06-4964-0735 までお願いいたします。
ピラティススタジオ カラーズ大阪
2014年も笑顔の1年に!
- 2014-01-03 (金)
- ブログ
ととのったカラダ を目指すには
- 2013-12-27 (金)
- コンディショニング
ピラティスの効果のひとつに、
「使っていない筋肉を動かすことができる」というものがあります。
実際、体験レッスンにお越しいただいたお客様から頂く感想で,
「いままで使ったことが筋肉を使った感じがする」
「同じ腹筋の動きでも意識を変えるだけで全然違う」
と言われる方が多くいらっしゃいます。
人間の生活のなかで、骨格や内臓を支えたり、
歩く、走る、重い荷物を持つなど、活動に使用される筋肉ですが、
日々の生活のなかで、どうしても使いやすい筋肉をたくさん使ってしまい、
偏った身体の使い方をしてしまいがちです。
そしてそれは「歪み」を引き起こしていきます。
たとえば、脚の筋肉。
女性で多い悩みのひとつとして挙げられるのは太ももの張り。
これは、大腿四頭筋と呼ばれる太ももの筋肉のなかでも
特に大腿直筋と呼ばれる筋肉を使いすぎてしまうことから起こります。
なぜ使いすぎてしまうのか…というと、
様々な例がありますが、
たとえばヒールのくつをよく履いていることで膝がまがった状態が多い、など、
生活の中の習慣から偏った筋肉の使い方が定着してしまうことがあります。
大きい筋肉・意識しやすい筋肉であるが故に、
意識がしやすい → 使いやすい → 使いすぎてしまう
というサイクルが起こります。
逆に使いにくい筋肉の代表的なものは
内転筋と呼ばれる内腿、太ももの内側を走る内側広筋、
裏もも(ハムストリングス)の内側にある半腱様肉、半膜様筋など、
比較的身体の中心に近い筋肉は意識的にトレーニングしないと
知らないうちに退化していってしまう筋肉でもあります。
ピラティスは、解剖学的な見地から、骨格を意識してトレーニングを
進めていくので、
普段使わない筋肉にアプローチが入りやすくなります。
また、ピラティスの特徴でもある「レジスタンス」を動きのなかで
意識することで、勝手にターゲットである使いにくい筋肉にアプローチを
することが可能になるのです。
使っていない筋肉を使うことで、身体のバランスを整えていく。
ピラティスのたくさんある効果のひとつであり、
実感していただきやすいコンセプトでもあります。
すみずみまで身体を動かして、
「ととのったカラダ」を目指していきましょう。
ピラティススタジオ カラーズ大阪