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BODY ELEMENT SYSTEM JAPAN 公認スタジオ

大阪スタジオ芦屋スタジオ
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大阪のピラティス・スタジオ・カラーズのブログ記事一覧

体型維持に効果的な Parasetter®を使ってピラティス

こんにちは。トレーナー木原です。

最近のカラーズのパーソナルメンテナンスレッスンでは、年齢とともに体調の管理と体型の維持が難しくなってきて、どうしたらいいです?という質問をよくいただきます。様々な面からみることができますが、ピラティスの面からお伝えさせていただくと「 重力に負けている 」ということが一つあげられます。

筋力が落ちてくると、沈んだ姿勢で立っていたり、座ったりしていることで歪んだ状態で重力を受けてしまいます。これを改善していくには「Axial Elongation」 長軸方向の伸び!が大切です。下の絵のように枝が伸びる方向を常に感じるイメージです。

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この意識を保つためのトレーニングをする前に、Parasetter パラセッターを使うことで「姿勢を維持している筋肉の偏りをリリース」することで伸びを維持したままピラティスをすることを容易にしてくれます。普段の生活での癖や力みによって、使う筋肉に偏りができます。これに気づき力みや張りを緩めてあげてから運動を進めていくこともお勧めです。

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Parasetterは、2つの山型からできていることで、脊柱を中心で浮いている状態で保ってくれます。背骨のまわりの筋肉をマッサージするように動いていくことができます。また、胸郭を囲むベルトが呼吸と連動して動けるように補助してくれます。

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パラセッターで、良いリラックス状態へと導いた後に、重力に対し伸びを維持したままピラティスをすることを助けてくれるのが「TYE4® タイフォー」というニューヨークで開発されたピラティスの為のツールです。このエロンゲーションをし続ける筋力と意識を身に着けやすくなります。これは、ボディラインの維持に大切な意識です。

タイフォーは、体幹ー手ー足にループをはめて、ゴム状のループに抵抗して動いていきます。この抵抗に対して伸びて動き続けることがピラティスのコンセプトの1つでもあります。マットピラティス・スタンディングポジションともに多くのエクササイズがありプレピラティスなどにも対応しています。体型維持・姿勢維持・筋力強化にお勧めな持ち運びがしやすいツールです。

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ピラティススタジオ カラーズ大阪
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姿勢改善-頭の位置を整えよう!

こんにちは。トレーナー矢羽田です。

最近のプライベートレッスンでは、頭の位置はどこが正しいですか??という質問をよくいただきます。多くの方がアゴの引きすぎや猫背などで心地良い姿勢を保てなくなっています。

頭の位置が下がっていることは、バストが下がることや猫背・身長が低く見える原因とも関りがあります。
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↑ のイラストのように頭の位置は首や頭だけの問題でなく、足や骨盤・胸椎など全身の連鎖を見ていかないと整えることはできません。座っている時、立っている時の姿勢を確認しどこに原因があるのかチェックしていきます。

カラーズでは、身体のアセスメント(評価)と修正に使う「Oov ウーヴ」というツールをピラティスリフォーマーで使っていきます。背骨の形状に合わせた形になっているのですが、Oovの上では骨盤が不安定な状態となり自身で体幹を安定させていくことが大切となってきます。この状態でリフォーマーと同調して動いていくことで姿勢を整えていきます。

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寝た状態で、体幹の安定と四肢のコントロールをトレーニングした後に、座位や立位でのムーブメントに繋げていきます。足から頭までしっかりと伸びた状態で保てるようにトレーニングを行っていきます。

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柔軟性があまりなく、問題の原因となっている場合はマスターストレッチで柔軟性を向上させて股関節の可動域などもアップさせていきます。

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マットピラティスでは、頭の位置が正しいポジションに整うように体幹の強さと、固い部分と柔らかすぎる部分のバランスをとれるようにピラティスムーブメントをおこなっていきます。

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ピラティススタジオ カラーズ大阪


ピラティスが身体を変えてくれる!

こんにちは。トレーナー水本です。

カラーズに通っていただいているお客様のレッスン目標は様々ですが、スポーツやダンスなど、もっとうまくなりたい!というパフォーマンスの向上を目指してカラーズに通われている方も多くいらっしゃいます。 私自身もピラティスを始めたきっかけは「バレエが上手になりたい!」という想いからでした。

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大学卒業後バレエ団に入団しパフォーマンスをしている中で、自分の理想とする踊りをもっと上手に表現したい、そのためには何かが足りないと悩んでいた頃、ピラティスに出会いました。 初めてピラティスをしたとき、自分が間違えた筋肉を使ってしまっていたことを実感しました。がむしゃらに踊ってきたせいか、体の歪みや左右差、筋肉のつき方のバラつきなどが多くあり、またそれらの歪みは慢性的な肩こり、頭痛を引き起こしていることがわかりました。 ピラティスを始めたことで自分に足りない根本的な要因が明確になり、体の不調も改善されてきました。またピラティスをした後の体の感覚がとてもよく、バレエのクラスでのコアの入り方の良さ、ターンアウトのしやすさ、胸椎が開いてる、とピラティスのレッスンを数回受けるうちに様々な発見があり、踊りやすさが格段に変わっていきました。
近年カラーズトレーナーが、トレーニングを受けているピラティスファーストジェネレーションティーチャーのJay Grimes氏・Sandy Shimodaティーチャーのスタジオの言葉で

「We don’t change the work, the work change us™」があります。

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ピラティスムーブメントは地味なムーブメントも多いですが、この言葉のようにワークは、体の内側の筋肉を鍛え、本来あるべき自分の正しい体のポジションに戻し、心と体をつなげてくれます。はじめは何の意図があるのか、どの筋肉に影響しているのかわからないものもあると思いますが、ワークを続けていくことで発見と変化へとつながっていきます。

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解剖学に基づいたムーブメントを続けることで質が上がり効果も上がってきています。

日々自分の体と向き合い必要な筋肉を鍛えることはダンサーとして必要なことです。また生活の向上にもつながるので、ダンサーだけでなく、たくさんの人にもっとピラティスの良さを知って欲しいです!

例えば仕事でのデスクワークによる肩こり、股関節のかたまり、腰痛など。体の仕組みと動きを考えてトレーニングすることで体が楽になっていく。これはピラティスの醍醐味だと私は思います。

暑くなってきて、体を動かすのには最適の気候になってきました。もっと心地よい自分の身体をつくっていける自分自身の経験を活かしながらお手伝いしていきます!

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ピラティススタジオ カラーズ大阪


2019年度イタリア研修に参加してきました!

こんにちは。トレーナー正岡です。

美しい海が広がるカラブリア州カタンザーロでマスターストレッチ・ボディキー・姿勢改善システムARPDの研修に参加してきました!

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開発者であるPino Carbone氏より直接教わり、アップデートされたコンセプトをより深く理解していくと同時に、一つ一つのムーブメントを何度も何度も繰り返して動くことで体に落とし込んでいきました。

Pino氏が何度も強調して伝えていたことは「体」と「心」の繋がり。ただ動くのではなく一つ一つのムーブメントに対し何をしなければならないのか、どこを使うのかを考えて体に伝えることの大切さ。そしていつもと同じ事を毎日行うのではなく、その日の体の状態に合わせてムーブメントを選んだりテイストを変える必要性があるということ。3日間のトレーニングの中でこのことをすごく意識して毎日研修に臨みました。

このことは、ピラティスで体を変え・心の状態も良くしていく為にも大変大切なことですね。

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トレーニングには、身体を整えていくための順番があり、毎日必ずマスターストレッチやボディキーの前にARPD = Auto-Postual Dinamic Rieducation System姿勢改善システムを行い→ウェイクアップエクササイズ→ダイナミックトレーニングシークエンスという順番で行っていきました。

姿勢不良や筋力低下の原因にもなる横隔膜などの呼吸筋を充分に使って呼吸を行いながら、力みがちな臀筋や腰背部、そして股関節を主にゆるめていきます。また、日常生活でのストレスにより縮こまった体をリリースするのと同時に今の自分の体に向き合い、何を感じているのか分析し理解しながら行うことで体がどんどん動きやすくなっていくのがわかります。

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そして自然に囲まれ太陽の光の差し込む開放的なスタジオの中で行う「BodyKey」ボディキーは、呼吸や自分の体に集中しやすく、いつもとは違った心地よさがありました。pino氏の導きにより何度も繰り返すことでハードながらも全身が繋がっていくのを感じ、気がつくと自分の不調な個所などが改善し体もすっきりと元気になっていました。正しく体を使うのはもちろんですが、呼吸と連動させて体を大きく動かすことで得られる気持ちよさをより感じることができました。

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ボディキーはコントロールや集中力、バランスなど難しいツールに思いますが、「動きは脳から始まり背骨、神経を通じて筋肉や骨を動かす」とのpino氏のお言葉の通り、ここでも心と体の繋がりを感じビジョンを描きながら動くことの重要性を感じました。

1日目よりも2日目、2日目よりも3日目の方が自分自身の感覚はもちろん。参加者全員のカラダの動きもよりコントロールされたものになっていくのが分かり、意識を変える事で体や動きが変わる事を痛感したと共にこの環境で学べた事への感謝の気持ちで一杯の3日間でした。

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また研修以外にも、イタリアの文化について学ぶアクティビティも毎日開催され、古代から受け継がれたオーガニック小麦のパン作りや伝統的な焼き物の見学などカラブリア州ならではの歴史や建造物、そして壮大な美しい自然に触れることができた貴重な経験となりました。

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今回の研修で学んだことを、そしてたくさんの感動と発見をレッスンでお届できるよう努めてまいりたいと思います!

 

ピラティススタジオ カラーズ大阪


カラダの緊張を緩めてあげよう

こんにちは。トレーナー正岡です。

カラーズでは、
ニューヨークの理学療法士が開発したボディワークツール「パラセッター( Parasetter® )」を使いカラダの緊張を緩めてからピラティスを行っていきます。副交感神経 (Parasympathetic)が名前の由来となっているように背骨の両サイドがパラセッターに当たることで心地よくリリースされ、 深い呼吸を誘導しやすくしリラックスできます。また左右のバランスを整え、全身の歪みを整えていくことができます。

 

2つの山型によって背骨に負担がかかりにくいポジションにすることができ、肋骨・頭蓋から骨盤までリラックス状態を得ることができます。この山型部分が肩甲骨と肋骨の間でサポートすることにより、脊柱が浮き周りの筋肉の負担が軽減されていきます。付属品の1つヘッドサポートは、牽引のような効果を生み出し脊柱を伸ばしてくれます。そしてリブラップは、呼吸活動を認識しやすくなり運動効果の向上に繋げていきます。

パラセッター上で、意識して呼吸を10分間行うことで肋骨背部が刺激され、肋間筋を柔軟にし横隔膜の効率的な運動を導きだします。3ディメンションの意識的な呼吸は内臓・筋肉の適正な運動には欠かせません。また、この呼吸活動は筋膜のモビリティの改善にも繋がり良いアライメントへとリセットしてくれます。

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また、安定感があるのでパラセッターの上でピラティスを行うことで無駄な力みから解放された状態で動いていくことができピラティスの質も上がります。

スマートベルというツールを一緒に使うことで肩・肩甲帯が安定し、背骨の動きが良くなります。呼吸で背面を意識し小さい動きで骨盤周りを緩めバランスを取りながら動くことで歪みを整えていきます。

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日々の生活の疲れや、スマートフォンの使いすぎ・ストレス・運動不足によって背中が痛い・ガチガチに固まって体が重たい・首も方もバリバリに凝っているなど激しい運動をしているわけでもないのに、背中がつらいのは自律神経とも深い関係があります。

ストレスが溜まると「ココロもカラダも疲れている!なんとか元気にならなくては!!」と感じた交感神経がフル活動し始めます。交感神経が働くと、心臓や肺などの臓器に血液が多く送られ活動モードに。主要な臓器が活発に動いてくれる代わりに、筋肉や器官につながる血管はギュッと収縮し血液の流れが悪くなってしまいます。

緊張したカラダにはリラックス・眠った筋肉はアクティブに!

ピラティススタジオ カラーズ大阪


「Oov」を使って新しい感覚をカラダに身につける!

こんにちは。トレーナーの村上です。

雲のような形をした「Oov」(ウーブ)というピラティスのエクササイズツール。
背骨の形を意図してデザインされたこのアイテムのトレーニングコースをアメリカのデンバーで受講してきました。

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Oovはオーストラリアの理学療法士チームが作り出したアイテムで、全世界中のピラティス愛好家が使用しています。その理由は独特のフォルムが生み出す感覚がとても新鮮で身体への気づきを得やすく、ピラティスのムーブメントをより楽しめるものに変えてくれるアイテムだからです。仰向けで上に乗ると、背骨のS字カーブが理想的な形をキープできるだけではなく、仙腸関節を軸にした骨盤の骨(寛骨)と股関節の動き、そして肩甲骨周りの可動性と安定性をうみだせるように形が設計されています。

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3Dに設計されたアンバランスな形状によって、モーターコントロールの必要性が生じ、筋膜の特色を加味して動きをつくることで神経系と筋骨格系のつながりを強化していくことができるので、ピラティスのトレーニングをより神経系や運動制御能力の向上、そしてパフォーマンスアップへとつなげていくことが期待できるツールです。

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今回のコースではOovを使った体の評価修正方法や、マットピラティスへと生かせる動き、ピラティスリフォーマーなどとのコラボレーションした使用方法など、3日間フルに時間を使って様々な角度からOovを効果的に使用する方法を学んできました。

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Oovからもたらされる体へのフィードバックは他のエクササイズツールでは得られない繊細さがあり、普段使わない感覚が活性化されるような感触を味わえます。

仰向けのポジションだけではなく、横臥位や伏臥位、立位のポジションなど使い方は多彩です。どのポジションにおいてもOovの不安定な形状を安定させ続けなければならず必然的に集中力を必用とするため、Oovを使用していると時間があっという間に過ぎてしまいます。

また、可動域確保のムーブメントや左右差を修正していくムーブメントが多く、終了後は身体の芯が整うような感覚があります。

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この楽しさと心地良い身体を手に入れるトレーニングをを皆さまに感じていただけるよう、レッスンの中でもお伝えしていきます!

ピラティススタジオ カラーズ大阪


ひざ痛・股関節痛・腰痛‥原因は足にある?!

こんにちは。トレーナー正岡です。

慢性化しやすい膝の痛み、股関節や腰の痛み。治療に行って患部を触ってもらい一時的には痛みが無くなってもまた繰り返してしまうことがありますね。

今回は痛みがでやすい「足・足首・膝・股関節」についてのセミナーを開催しました。

足の歪みや使い方をみるアライメントの評価方法や足から体幹部への繋がりなど、基本の解剖学から修正法やトレーニング方法について進めていきました。

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・つま先の方向は? 軽度外旋へ
・重心の位置は? かかとに60%
・膝の方向は? 膝裏のシワが真後ろ
・骨盤のポジションは? 仙骨が前傾30° など。

足は体を支えている部分のため、足から膝、膝から股関節、股関節から骨盤へと全身へとつながりがあります。その為、足の使い方が悪いことで踵や前足部の捻じれにつながり腰や首などの不調を引き起こす原因ともなります。
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2足歩行の人間にとって「足」は、地面と設置している唯一の部分です。足の形は人により様々です。生まれ持った骨格の違いもありますが、多くは生活習慣や、運動習慣、特に幼少期の運動習慣が関係してきます。

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機能不全の一つが足のアーチについて。
アーチと聞くと土踏まずを連想しやすいですが、足には3つのアーチが存在します。①内側縦アーチ ②外側縦アーチ ③横アーチ
アーチはショックを吸収する働きを持つため、ジャンプの着地の際などしっかりと衝撃を受け止め「潰れる→戻る」機能が必要です。しかし過度に内側縦アーチが持ち上がっている「ハイアーチ」や逆に潰れてしまっている「扁平足」の方が多くいます。

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それらはアーチの機能不全を起こしており、捻って使う運動習慣や偏った日常の動作の繰り返しから引き起こしたものによる体幹部の弱さなどが原因です。足の機能改善のキーポイントとなるのが「距腿関節」と「距骨下関節」。
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底屈・背屈、回内・回外と呼ばれる足部の動きに関係が深い関節です。それらの関節が正しい位置にあるか、正しく動くかどうか、正しく連動して動けているかなどチェックして修正して改善していくトレーニング方法を実践していきました。

正しく機能的な動きへと導くことで足部の捻れが緩み、また膝下の捻れが整っていくことで膝の痛みの改善につながっていきます。O脚やX脚、またハイパーニーと言われる膝の過伸展や股関節のつまりなどによる痛みの改善にも有効です。機能的な足の構造を取り戻した後は、その形をキープできるようトレーニングで鍛えることが大切です。
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ピラティスマシンのチェアを使ったトレーニングは、下肢のアライメント評価も行いやすく、坐位でのトレーニングも効果的で、足部の機能改善につながるムーブメントも行うことができます。

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カラダの土台である足から整え、慢性化しやすいひざ痛・股関節痛・腰痛の改善と予防をしていきましょう!

ピラティススタジオ カラーズ大阪


「Oov」を使って背骨の柔らかさを取り戻そう

こんにちは。トレーナー村上です。

背骨のカーブに沿って身体を安定させてくれるピラティスツール「Oov」。Oovは、弾力性がある素材で骨盤・背骨の状態に合わせて動いてくれます。これにより安定させる・可動する部分を感じて考えてムーブメントをすることができ腰痛改善や首の痛みの改善にも優れています。

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オーストラリア人の Daniel Vladeta氏が開発し、オリンピックでは理学療法士チームと協力しトレーニングをおこなってきました。現在ではエデュケーションコースが多くの国で開催されています。ベーシックムーブメントでは、Axial Elongation:コアコントロール,ヒップモビライゼーション,ショルダーモビライゼーションを効果的に行うことができます。

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「Oov + マットピラティス」ワークショップ

日   時:5月16日(木) 13:00―14:30
受講料:6,480円
講   師: Oov Fundamental・Pilatesトレーナー

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PilatesAnytimeより

Oovを使ったプライベートレッスンも行っています!

ピラティススタジオ カラーズ大阪

 


骨を感じてカラダ改革

こんにちは。トレーナー村上です。

ピラティスでは、筋肉や骨格の理想的なポジションを大切にしています。それにより筋肉が正しく使え余分な力みがなくなり効率のよい身体の使い方に近づくことができるからです。

では、その理想的なポジションをつくる「骨格」「骨」の役割を整理してみると必要性や重要性がよりクリアになります。人間の骨格は通常約206個の骨で構成されています。そのほとんどが他の骨と連結して関節をつくっています。

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骨格の重量は体重の約5分の1を占めていて、構成成分はカルシウムやリンなどの無機質とコラーゲンなどの有機質とで構成されています。

骨格の役割は大きくわけて5つあります。

1.カラダを支える
2.内部の臓器を保護する
3.筋肉の収縮とともに運動する
4.血球をつくる
5.カルシウムなどを蓄えて、身体のミネラルバランスを調整する

骨の中では、骨を作る骨芽細胞と古くなった骨を壊す破骨細胞が常にせめぎ合い新しく作りかえられています。骨が成長し、骨折しても再びくっつくのは骨芽細胞が適切に働いているからで、もし破骨細胞の方が優勢な場合、骨粗しょう症になってしまいます。

 

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セラピックピラティスツールArcus アーカス

骨の形成の方法は大きくわけて2種類、膜性骨化による石灰化による骨化と、軟骨性骨化(軟骨内骨化)があり 骨の形成(骨化)には、成長ホルモンが大きく関与しています。ホルモンが関与しているということは、ホルモンの分泌を左右している自律神経が作用に関連しているということになってきます。

そしてその自律神経を効果的に安定させるのは、やはり運動が一番身近な方法と言えると思います。また、骨の役割のひとつである、カルシウムやリンなどを蓄え、 必要なときに放出される仕組みの中でも 副甲状腺ホルモンなどの作用が働くため運動による自律神経の調整は骨粗しょう症などへの影響も 大きいことがわかります。

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ほとんどの骨が関節を形成しており 関節を安定させるのは筋肉だと考えると、筋力の維持や安定は身体を支える骨の役割にとても重要だということがわかります。ピラティスではよく「骨を感じて意識する」ことで 身体のポジションがより定まり、ムーブメントがスムーズに行なうことができます。骨の役割や運動効果をしっかり感じることが、 ピラティスをよりスムーズにしていくことに繋がります。

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骨を大事にするピラティスでカラダをしっかり整えていきたいですね!

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バレエのための身体づくり

こんにちは。

カラーズのトレーナーがピラティスなどのボディワークをいつも勉強させていただいている先生方(ニューヨークシティバレエの代表フィジカルセラピストMarika Molnar 先生・アメリカンバレエシアタープリンシパル ロベルトボッレ氏のコンディショニングを担当するPino Carbone先生・筋膜のスペシャリストElizabeth Larkam先生)のプログラムをスタジオでは体系化して身体づくりの為のメソッドとしてお伝えしています。

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バレエを指導している多くの方はバレエの経験者なのではないでしょうか?教えるときに「どうしてこれができないのだろう」「伝えたいことがうまく伝わらない」「なぜこうなるのだろう」と悩んでいませんか。

また解決方法として、「私の時はこうやってみた」「こうやるといいと習った」「繰り返すことでできるようになってきた」など経験から解決策を見出す方も多いのではないでしょうか。しかし昔と今のバレエでは、求められる要素が変わっています。

昔よりピルエットの回転数は増え、アクロバティックなパも繰り込まれることが増えました。またクラシックバレエのダンサーがコンテンポラリーダンスを踊ることも増えました。基礎となる身体の「強さ」と「リラックス」が昔よりも必要とされています。

ニューヨークシティバレエでは、身体のトレーニングやケアに「TYE4 タイフォー」「Parasetter パラセッター」「MINIS」が使われています

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ニューヨークシティバレエでのパラセッタークラス
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元バレエダンサーのピノ氏が開発した「マスターストレッチ」は、元々はリハビリを目的に考案されました。ジャイロトニックのマシン開発にも携わったピノ氏はその豊かな発想力からバレリーナに必要な「柔軟性」「筋力」「コントロール力」を短時間でトレーニングできるよう様々なツールを開発してきました。バレエスタジオで取り入れやすいようにと考えられた「マスターストレッチ」は足に装着してバーを使って行えます。15分で変化は歴然。一人一人の体に合わせて行うことで怪我を未然に防ぎ、踊りやすい体づくりを行なっていきます。

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この「ProArch プロアーチ」もピノ氏が開発した足から股関節までのアライメント調整メソッドです。見た目や名前から足の甲をだすツールだと思われがちなプロアーチですが、本来は足や脚のアライメントを整えてくれるのが最大の特徴です。足底をニュートラルな状態に戻すので、もちろん甲の柔軟性も高める効果もあります。どんなに柔らかい人でも必ず硬い部分があり、それが怪我や脚のラインがくずれてしまっている原因ですがそれらをしっかり緩めてくれます。その結果として、・怪我を防ぐ・脚のラインを美しく・軸が定まりすくなる という効果がたった5分程で出すことが可能なツールです。

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コンディショニングマシン「Pegasus」でトレーニングするロベルトボッレ氏

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最近では、トレーニングを行うバレエ教室が増えできました。バレエレッスンの前のウォームアップにトレーニングをしたり、バレエレッスンにトレーニング要素を取り入れたりと。その多くはバレエの先生がトレーニングの先生として指導されます。海外のバレエ団では、「技術を磨く先生」と「身体を見てトレーニングをするトレーナー」は異なります。日本でもスケートやスキーまたは野球やサッカーなどスポーツでも役割はしっかりとわかれています。

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身体を鍛えるためには時には「バレエ」の動きとは逆の動作が必要なことがあります。例えばターンアウト。ターンアウトばかり行なっていることで、ターンアウトに必要な筋肉が過度に緊張しており、理想的なターンアウトが行えなくなっているケース。これはレッスンを繰り返していても改善せず、筋肉を緩めること、正しいポジションに戻すこと、正しい位置で関節を支えられる筋肉を呼び起こすこと、その筋肉をトレーニングしていくこと。と順序を立てたトレーニングが必要です。

ピラティスマスターのお一人であるエリザベス ラーカム先生は筋膜という概念をトレーニングにとりいれコンディションの向上に繋げています。
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Elizabeth Larkam

カラーズでは、一人でも多くの方がバレエを楽しんで踊れるように身体づくりからサポートさせていただきます!
マスターストレッチやピラティスの指導者資格取得コースも開講してますので、ご興味ある方はご連絡ください。

 

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